沖縄の柑橘類と言えばその代名詞でもある
爽やかな香りと酸味が特徴のミカン科の柑橘類「シークヮーサー」。和名では「ヒラミレモン」と呼び、沖縄の方言で「シー(酸っぱい)」、「クヮーサー(食べさせる)」を意味しています。
沖縄では在来柑橘として古くから人々に親しまれている果物で、昔は芭蕉布の染み抜きや、繊維を柔らかくする材料としても使われていました。
なるほど!だからヮが小さい表記なんですね

焼き魚・揚げ物・泡盛に合うのは勿論ドラゴンフルーツなどの果物とも相性抜群
柚子や酢だち、はたまたレモンやライム・かぼすともまた異なる特有の風味と味わいが魅力的
さて、そのシークヮーサーは青切りのみの販売だと思っていたのですが
目次
1. フルーツシークワーサー

なんとオレンジ色(くがに色)の「フルーツシークヮーサー」も冬になると登場

2. タルガヨ(タルガヨー・タロガヨ)

ユニークな名称の「タルガヨ」
温州みかんより皮は厚めで果肉の色はグレープフルーツ寄り。果汁たっぷりジューシーでシークワーサーを甘くした感じの程よい酸味

3. カーブチー

一見「カーブチー」とシークワーサーはソックリにも見えますが、まず大きさが違いカーブチーの方が4倍くらいジャンボ。そしてゴツゴツした外果皮が分厚く剥きにくく内果皮も硬い感じ

4. クガニー

皮が厚い点はカーブチー似・味はシークワーサーとタルガヨの中間・大きい種が多く弾けるような果肉も特徴的な「クガニー」

5. あまSUN

パッと見はジャガイモみたいでしたが、味は上品な酸味で予想以上のおいしさの「あまSUN」

6. 四季柑

青切りシークヮーサーと同じように使える便利な「四季柑」

7. タンカン

見た目はイビツですが果汁たっぷりで香りも良く味も勿論◎の「タンカン」
皮が剥き辛い難点はあるものの沖縄産柑橘類で1番のお気に入り

8. クリスマスみかん(サンタ紅)

“「サンタ紅」はタンカンより皮は剥きやすいんだけれど僕には甘味が強すぎる。そこでちょっと酸っぱい伊予柑が残っていたから一緒に食べてみる事にした。
この組み合わせ最高!” by相方談

沖縄の柑橘類・フルーツ情報
直売所などで秋頃から見かけるようになった全8種の沖縄県産かんきつ類
道の駅などにも登場していたのでタイミングが合えば観光途中で試してみるのもアリですよね!

今の時期の沖縄の直売所には「カニステル」等、珍フルーツも並んでいます

