【沖縄・糸満】海のふるさと公園内 “海人工房資料館”

道の駅いとまんのお隣『糸満海のふるさと公園』内

躍動感のあるウォールアートに誘われるように入館

海のふるさと公園展示館

糸満海人工房・資料館

沖縄 旅行記の地図344番

パソコン向けの大きな地図はこちら

幾度も道の駅いとまんへは訪れていたのですが

隣に公園がある事も含め気付かなかったスポット

糸満海人工房資料館 入場料
大人300円・小中高生100円・団体(20名以上)200円 ※体験メニュー(要予約)・サバニ体験(3,000円)・ビン玉編み作り(2,000円)・ウェークマドラー作り(1,000円)など

糸満海人が世界に先駆けて開発した漁具や民具、そしてサバニなどの展示及び体験学習を行っている資料館

引用:糸満海人工房資料館パンフレット

入館するとまずお出迎えしてくれたのは2匹のサメ!?

とってもキュートな姿

これこそが本当のサバニ!?

沖縄・糸満の海人たちが、かつて漁をするために使っていた舟「サバニ」。
「サバ」とは、沖縄の言葉でサメのこと、「二」は舟のことです。

引用:いのちの森

こちらはサバニで間違いなし!?

糸満の海人たちは、サメをはじめ様々な海の幸をとるために、改良を重ねた「サバニ」を自在に操り、ハワイやサイパン、フィリピン、シンガポールにまでいって漁をしていたといいます。

引用:いのちの森

え!?

そんなに遠くまで。でもこの小さな舟ではないですよね?

きっとこの位の大きな船なはず!?

スタッフの方が質問には何でも回答してくれたのに、肝心な事を聞きそびれてしまったという

さて、「ミーカガン=水中めがね」

なんと糸満生まれ!!

その他、ヘルメットの上でランプが点灯する漁具など

糸満から世界へ広がった漁具は多いのだとか

この海老の模型も漁具かと思えば、展示用のフェイクだそうです

海人の街と呼ばれる由縁がこの空間にいっぱい詰まり

古くから海と共にある糸満の世界が少し垣間見れた気がしました

そうそう、この目が付いた舟

こちらにはシーサーも!!

ホーチミンを訪れた方なら一度は参加した事はあるのではというベタな観光 『シンツーリストのメコン川ツアー』 私自身は2003年の初訪越...

以前にメコン川で舟に目が付いているのは魚を威嚇する為だとベトナム人の友人から教えてもらった事があるのですが

ひょっとしたらベトナムの舟も糸満から伝わったのかな!?

それから、タイランドのクロックみたいなこちら

餅つき機かと思えば蒲鉾を搗く道具。さすが海人の街!!

ルアーの展示も豊富だったのも印象的

扇風機にアレンジを加え造られた飛行機でさえも

見学後だったので糸満風情を感じるような気がしました

追込網漁業 (アギヤー)

糸満で考案された伝統的な漁法

そのアギヤーで、糸満漁夫の名は世界中に広まったのだとか

こちらへ訪れ、海人の街・糸満の歴史について勉強になり

知識が増えました

さて公園の北端まで辿り着くとカタツムリさんのベンチ

そしてその向こうは道の駅いとまん

糸満お魚センターでお魚を買って帰ろうっと

余談ですが反対側の端にはキノコのベンチと木の幹のトイレがだだっ広い敷地にポツン

園内かは定かではないのですが、とってもシュールな光景

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