どちらも日本の熱海とも呼ばれるポジションの
パタヤ(タイ)vsブンタウ(ベトナム)
東南アジアの海辺の街2都市でミドルステイを体験し、visa・物価・グルメなどをまとめてみました
観光Visa 90日
タイ観光ビザは年々取得に制限ができ厳しくなる一方ですが、60日滞在可能なシングルビザは隣国で取得可能→タイの滞在先近隣のイミグレで更に30日延長可 (合計90日) ※ノービザ入国後、30日滞在延長も可 (合計60日)
ブンタウ(ベトナム)
アライバル観光ビザ90日(マルチプル・シングル)。ベトナム入国の際にベトナムの各都市空港(限定)で取得可。近隣国での取得も可→2017/01 プノンペンで取得した際の記事
※観光ビザ取得の条件は変更になる場合あり。情報は、私自身が取得した2017年11月(タイ)/2017年12月(ベトナム)時点
滞在先(ホテル・コンドミニアム・アパートなど)
ウィークリー~マンスリー迄、ありとあらゆる物件が揃いよりどりみどり。相場:8,000B~/月(最安3,000Bの看板を見た事あり。ただしローカル物件) ※ハイシーズンの際は人気宿は満室が続くので要注意
マンスリー多数(ウィークリーもあり)。パタヤに比べると設備や内装の面では落ちる。相場:最安4,000,000Ð~/月
生活費
※物価はどの東南アジアも急上昇。数ヶ月前はこの価格だったのにという事あり
パタヤ(タイ)
ブンタウ(ベトナム)
家賃:8,000,000Ð=約¥40,000(水道代込み)。電気料金1月334,000Ð=約¥1,770。家賃・食費(外食代含む)などトータル約8万円ほどで相方と二人で快適に過ごせた(まだブンタウは初月。数か月後にもう一度見直してみます)
グルメ ※味覚は十人十色
世界中からの観光客が集まるタイ・パタヤでは、他国の料理も充実している。タイ料理店も充実しており屋台飯~食堂~ちょっとお高めタイ料理店までよりどりみどり
まだまだこれからの観光地。他国料理は少ないが、ベトナムローカルグルメが目白押し。ホーチミンの様に大都会ではない分、食せる料理幅は少なくなる物の充分な店揃い
※日本食店はパタヤ・ブンタウ共に数軒ほど
交通
パタヤ(タイ)
バンコクからバスで2時間程。街中はソンテウ(公共交通)が1乗車1名10B=約¥35と安価(ただしルートがあり、ソンテウ乗車は非常に疲れる)。その他、アプリ配車は充実しておらずタクシーもなくバイクタクシーのみ(ソンテウチャーターを交渉でタクシー代わり可) ※レンタルバイクは充実しているが、ネズミ捕りが多いと聞く
ブンタウ(ベトナム)
ホーチミンからバスで2時間程。小さな街なので徒歩でも充分楽しめる。街中にはタクシーもたくさん待機している上に、アプリ配車(特にUber)が充実しており、1乗車15,000Ð=約¥75ほどで街中の移動が可。こんな価格で?と思うもUber運転手は非常に親切 ※自転車を購入検討中
まとめ
Visa:1度の観光ビザ取得で最大90日滞在可能なベトナム観光ビザは、アライバルだと手間が少なく取得が簡単。一方、タイ観光ビザは近隣国での取得が必須な上、最大90日滞在するには1度イミグレでの延長手続き必須 ※タイ観光ビザは日本でも取得が可能な様ですが、手続きが非常に面倒だと聞き取得したことはない
物価:パタヤ・ブンタウ共に食費は日本の1/2位(自炊の場合)。その反面、日用品(シャンプー・ティッシュなど)は日本よりも高い場合が多く質が悪い
光熱費・嗜好品は断然ブンタウ(ベトナム)の方が安価。総合的な物価(生活費)は、ブンタウがパタヤの2~3割減
グルメ:パタヤはタイ料理以外の自炊食材も安易に手に入る上、飲食店が豊富で飽きが来ない。一方ブンタウは、他国料理店(西洋食・日本食など)が数軒しかなく、自炊をしないと飽きが早いかもしれない
ビーチ:パタヤの方が南国を感じれるが、どちらも透明度は高くない
交通:アプリ配車が充実しており、交通量も少ないブンタウは快適。行動範囲にもよりますが、パタヤではソンテウorバイタクorレンタルバイクで賄える
都会派ならパタヤvs素朴さを求めるならブンタウ
24時間眠らない街と言っても過言でないほどパタヤは非常に便利な街。インフラの面でもパタヤで不便に思う事は少ない
一方、ブンタウは、素朴なのどかな光景も残り街の人はビジネスライクではない親切な方が多い。娯楽は少ないが、自然やベトナムの風景・グルメなどを満喫するには良い環境
※ネット状況に関してはごぶごぶですが、停電の回数がブンタウは多い
どちらの街も日本の寒い時期に温暖な気候でミドルステイ滞在地としてお気に入りの場所
余談ですが、インドネシアの熱海と称される『パガンダラン(pangandaran)』を2011年に訪れる
パタヤやブンタウと比べると寝床・ネット状況などは非常に厳しく…
静かな海辺の街は、ビーチはそこそこの小さな波が立ちサーファーもちらほら。地元民は非常に親切で、グルメ的にはインドネシア料理オンリーですが、海鮮が美味い!
旅と考えると満足した地は、果たしてミドルステイしてみたい環境に7年程経ち変貌したのか!?
近々、機会を見つけ再訪してみたい