ベトナム自炊生活16 パクチーって主役になる?!

日本の今年の一皿はパクチー料理が選ばれたそうで(;´∀`) パクチーをサラダでメインに使ったりするのは日本独特の料理で。そんなにバクバク食べる香草(ハーブ)ではない気もするのですが・・・

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パクチーとは

パクチーとはタイ名であり、英語ではフレッシュコリアンダー・ベトナム語ではザウムイ(ラウムイ)・中国語では香菜と呼ばれるセリ科の一年草。上の写真はタイに滞在中に食したある日のタイ料理ランチの一コマ。パクチーどこにもいません(;´∀`)

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他にオーダーした☆ナムトック・ムー(豚肉のスパイシーサラダ)。ノコギリコリアンダーは入っていますが、パクチーはいない。後スープをオーダーしたのですが、この日のランチでパクチーは口にしなかったのです。パクチー王国タイランドでも頻繁に登場する香草(ハーブ)ではなく、日本で例えるならうどんに入っている小口切りのネギの様にどこかにパラりと入る程度 

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こちらは、ベトナム・ホーチミンでの昨日のランチ。Cha Ca La Vong(チャーカーラボン)というハノイ料理。雷魚と分葱やディルなどと炒めたものと野菜&香草、ブン(米麺)を独特の香りが印象的なタレで食す麺料理

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香草&野菜のアップ。そうです!ベトナム料理でもパクチー(ベトナム名ラウムイ)は頻繁に登場しない!!ベトナムでもパクチー(ラウムイ)は食されますが、パクチーがメインというか主役になるなんていう料理は存在しない気がします(;´∀`)

パクチーを用いる料理が、古くから食されている中国・メキシコ・ポルトガル・インドなどでも多分、存在しないのではないのでしょうか?! 日本では2人に1人は苦手と言われるパクチー。これから永遠に主役で居れるのか・・・

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さて、そんなパクチー(ラウムイ)を使い作った昨夜の晩酌のおつまみ

非常に手抜きで品数が少ないのですが(;´∀`) ランチのチャーカーラボンがボリュームがあり、あまりお腹が減らずちゃちゃっと出来る物をワインのお供に作りました

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なんちゃってバインミーオプラ

ホーチミンのBigCベーカリーで売られているチャバッタ?みたいなパン(6,150vnd/100g)を使い、焼いた卵ときゅうりパクチーを挟んで塩こしょうをパラりと振った一品。お店や屋台のバインミーオプラには、なます・マーガリンやチリ・ベトナム醤油などが使われてますが、滞在先で作る時はヘルシーという名の手抜き(;´∀`) 意外とさっぱりしていてイケます!

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トマトと豚ミンチのオレガノクミン炒め

にんにく&チリをオリーブ油で炒め香りを出し、豚ミンチと玉ねぎ・トマトを炒め、塩で味付けしオレガノ&クミンをパラり!食する前にチャイン(ベトナムライム)を絞っていただきます。野菜を切ってしまえば5分もかからず出来てしまう簡単料理。白ワインにもピッタリ

タイやベトナムで外食するよりもたくさんのパクチーを使った料理になりました(;´∀`) でも、もしこれが日本なら私はパクチーを使いません。日本には日本の美味しい野菜がたくさん売られていますからね!ちなみに価格なのですが、タイならばパクチー1束5~10バーツ(約15~30円)、ベトナムはもっと安価。昨夜使った量ならば多分3円くらいかな・・・

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そして、今朝は昨夜の残りを使いリメイクパスタ!!彩にパクチー吹雪。決して、パクチー大好きとかではなく彩もよくなり、適量を食すことでアンチエイジング効果やデトックス効果があるというので食べています

何でも適量が一番!サラダにパクチーを主役にした料理が産まれた日本の今年の一皿に疑問と謎が残ります・・・

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以前、フルーツ盛りの彩にとミントがなくパクチーを添えたところ、スイカもパパイヤもパクチー臭に・・・。

フルーツ+パクチー=うぇーーー

パクチーは魅惑でもあり危険な香草でもあるかもしれませんね(;´∀`)

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