子供の頃から豆腐や豆乳は冷たい食品という固定観念だったので、ベトナムのお豆腐屋で初めて購入した際は熱々の出来立てを手渡された時は軽いカルチャーショック
購入時は熱々で1袋5,000Ð=約¥25の豆乳はビニール袋に詰め輪ゴムで縛ってくれ手渡してくれます
私の中では日本の豆乳は『豆乳+〇〇』で甘い冷たい飲料というイメージで購入した事はほぼ皆無だったのですがベトナムの豆腐屋の豆乳は無糖で料理にも使い勝手が良く
何よりも新鮮で安価
簡単!豆乳スープ
熱々の豆乳とお豆腐を買って来てブンタウでよく作るのがこちら!
作り方は至って簡単で5分もあれば出来てしまいます。①豆乳とちぎった豆腐を鍋に入れ加熱→②沸騰直前に酢を少量入れる(豆乳500mlに対し大さじ1弱)→③塩で味付け(好みでほんだしを入れても)
ゆし豆腐
上記の簡単豆乳スープを思い付いたのは沖縄で食べたゆし豆腐から
製法的に沖縄の豆腐とベトナムの豆腐は似ているので似通った物が出来ないだろうか?というの単純発想
ゆし豆腐もベトナム同様に熱々で売られているんですよね!
スーパーで購入出来るゆし豆腐は温め軽く塩を入れただけでとびきり美味しく、沖縄滞在の際にハマりにハマりました
首里のゆし豆腐専門レストランはゆし豆腐を使った色んな料理を食する事が出来ます
そして、もう一つ。台湾・台北を訪れた際に非常に気に入った朝食
鹹豆漿(シェントウジャン)
台湾の豆乳スープは軽い塩味系で朝の胃に優しく毎日でも食したくなる味。ゆし豆腐+鹹豆漿(シェントウジャン)=簡単豆乳スープという感じ
簡単豆乳スープのアレンジで豆腐の代わりにご飯を入れても◎
ブンタウのお豆腐屋はブンタウ市場前のお店をよく利用しますが、青空市場でも2軒ほどあり市場周辺には必ず1軒は見かけます
ホーチミンのタンディン市場(場外の端の方)にも1軒ありすごく賑わっていました
厚揚げ
ベトナムのお豆腐屋に厚揚げも売られていますが少しの手間だから自分の気に入った油で揚げたく私は自分で揚げています
ベトナムのお豆腐屋の豆腐は日本でいう『木綿と絹』の中間のような感じで厚揚げにすると中はふわっふわに揚がりスープを良く吸い
スパイスカレーの具材にもぴったり
肉豆腐
お豆腐をそのまま使いメインに肉豆腐を作ってみたりもします。この日は他に人参しりしり風・茄子のステーキ、かぼちゃの塩煮とベトナムで日本風なおつまみのラインナップ
1丁3,000Ðのお豆腐と1袋5,000Ðの豆乳でベトナムでの食卓の幅が広がります
ベトナムでは熱々の甘い豆腐も人気!朝方に散策した際にもし見つけたらチャレンジしてみてください