今週頭は、長雨もあり雨期らしい空模様の日が続きましたが、中頃からは天気は回復し雨期っぽくない晴れ間が多い天候となっています!(^^)! お天気と言えば日光浴
ナクルアの市場でおいしそうなカマスに出逢ってしまい・・・。さらに、100バーツ/1キロと前回購入した際よりも20バーツ安い!4尾でぴったり1キロ。1尾25バーツなので円にすると100円もしない75円くらいで購入することが出来ご満悦。カマスは帰宅後、先週も作ったばかりですが、早速、開き日光浴(一夜干し)をしていただきました
カマスを購入した後、違う魚屋さんを覗くと黒星笛鯛の鮮度の良さそうなのが私を見ている気がします。黒星笛鯛は、パタヤの市場にもたくさん並んでいる白身の魚。鯛とは付きますが、価格的には安価で120バーツ~/1キロ。価格は日々変動し、前回購入した際は160バーツ/1キロ
☆前回はお刺身にして食しました。とっても美味だったので、今回も刺身にも出来る鮮度の物を選び購入したのですが、カマスを4尾捌いたので、なんだかやる気が・・・(;´∀`) ダイソーの穴あき包丁だと魚を一応は捌けますが、結構な労力。もう、いいや、今日は簡単に料理してしまぇ!
醤油ベースのタレで蒸し、ねぎをのせた後に熱いごま油をジュッとする感じにしようかと思ったのですが、蒸す際に悪戦苦闘した思い出が(;´∀`) 調理道具が揃っていないキッチンでの調理なので何かと不都合がありあり
そんなこんなで楽しタイ!失敗はしたくない!精神を存分に発揮しようと、パタヤの滞在先にある一番大きなお皿にアルミホイルを大きくしき(湯が入り込むのを防ぐ為)、白菜・もやし、分葱の白い部分を敷いた後に黒星笛鯛をボーン
魚の下処理は、エラ内臓ウロコを取り除き流水で綺麗に洗った後、水気をふき取り塩をし30分程休ませた後、腹に味噌をたっぷり詰め込みました。醤油味の蒸し物じゃないのが作りたくての味噌味のヒラメキ。ケトルで湯を沸かし、フライパンに皿のまま入れ隙間から湯を入れ蓋を蒸す作戦!
だったのですが・・・
結局、ケトルで湯を沸かしている間に気付いたのが、皿ごと入れるとフライパンより高さが上になってしまい蓋がきっちりしならない。トホホ・・・。今日の調理は楽ちんにするぞ!と意気込んだのも束の間、ケトルの湯とアルミホイルが無駄になる結果に。アルミホイルにセットした材料をフライパンに移し直接蒸してやろう作戦に変更になりました(;´∀`) 最初からこれでもよかったのに、蒸気で蒸すことに拘った私。酒をふりかける前に蓋が閉まらないことに気付いたのが不幸中の幸い
酒をふりかけ強火で一気に酒蒸しにし、フライパンがひとつしかないので皿に盛り付けた後、フライパンを洗いごま油を熱してジュッとした図。結局、すごい手間がかかってしまい、こんなに大きく旨そうな黒星笛鯛だったので刺身にすれば良かった・・・。蒸すなら小さいものを2尾とかにすれば良かった・・・。などと、散々な結果になりましたが、味は抜群に旨しだったので
結果オーライ!??
きゅうりの浅漬け風と残り物を温め、楽しようと思ったけど手間がかかった晩酌タイムのはじまりです。黒星笛鯛の酒蒸しは、味噌と野菜の味も相まって絶品。醤油味もよいですが、味噌味の葱ごま油ジュ!も旨し。こんな風にタイで鯛を調理するなんて思ってもみなかった次第(;´∀`) 魚は調理がめんどうだと思われる方も多いと思いますが、確かに私も肉の方が調理は簡単。でも、やっぱり日本人!魚のある食卓は幸せになれます
鯛の酒蒸し 葱ごま油ジュのレシピ
一皿分
【材料】
好きな魚 1尾
もやし・白菜 好きなだけ ※冷蔵庫にの残り野菜を使用しました。豆腐やきのこなどお好きなもので
味噌 適量
サイアムサトー 適量 ※タイでの料理酒代わり
塩 適量
葱 好きなだけ
ごま油 適量
① 魚のエラ内臓ウロコを取り覗き、流水で綺麗に洗う ※パタヤの市場ではウロコ・内臓・エラまでは取ってくれます
② ①に塩を全体的にまぶし30分程休ませる(冷蔵庫で待機)
③ 野菜を適当な大きさに切りフライパンにしき詰める。葱は小口切りにし(あれば長ネギを白髪ねぎにするともっと美味)皿にとっておく
④ ②を③の上に置き、サイアムサトー(料理酒)をドバーと上からかけ蓋をし蒸す(目がポロッと飛び出、腹びれが垂直に揚がれば蒸し上がり) だいたい15分前後。蒸し上がったら葱を散らす
⑤ フライパンにごま油を大さじ2~3ほど煙が立つまで熱し、④の葱を散らした部分に向かってかけ、ジュッといったら出来上がり
※蒸す際に、小さい魚であればラップをしてレンジで5~6分で蒸し上がると思いますが、やはり蒸し器などを使い蒸した方がふんわり美味しく出来上がります。今回は、フライパンで酒蒸しにしましたが大きな蒸し器があれば蒸気で蒸す方が美味
きゅうりの浅漬け風 レシピ
① きゅうりを好きなだけ切り(タイで売られているきゅうりなら皮を剥く)、生姜を親指ひとつ分ほど千切りにし、唐辛子は小口切りに
② ①をすべてビニール袋に入れ、塩小さじ1(塩梅を見て足す)をふりかけ、マナオ果汁小さじ1~2も入れよく揉み冷蔵庫で1時間ほど休ませて出来上がり
※マナオの酸味を加えることで即席漬けでも漬物っぽくなりました