鶏のから揚げを作りすぎてしまい、残ってしまう事もしばしば。そのままレンジでチンして食べるのも好きですが、何か違う物にリメイクすると目先が変わり楽しめますよね!
先日も大量に作ってしまった鶏のから揚げ。お皿には半分程盛り付け残りは翌日行き。鶏唐揚げは色んな味付けを作るのですが、今回はパウダースパイス2種で作った☆アヤムゴレン風。添えたソースは☆ダブダブソース(サンバルダブダブというインドネシアのソース)。から揚げにマッチして魚以外でもバッチリ
残った鶏のから揚げをインドネシア風にリメイクしようと揃えた材料はこちら。レモングラスやこぶミカンの葉は、タイでは安価で売られていますが、日本だと手に入りにくい食材だと思います。通販で入手可能なようですが、なくてもそれっぽいお料理にはなると思いますので、最後に代用品などを掲載したいと思います
リメイクした鶏のから揚げは、Ayam Rica2(アヤムリチャリチャ)というインドネシア・スラウェシ地方のお料理に変身!作り方が多少異なるのでなんちゃってになります(;´∀`)
アヤムリチャリチャ レシピ
調理時間 約15分
【材料】
残った鶏のから揚げ(胸肉又はもも肉1枚分)
トマト 2個
バワンメラ 5個(玉ねぎ半個で代用可)
唐辛子 すきなだけ(鷹の爪で代用する場合、水で戻すと使い易い。赤の生唐辛子を使ってますが、青唐辛子でも可能)
ガランガル 親指1個分
レモングラス 1本
こぶミカンの葉 4枚
① バワンメラ(玉ねぎで代用可)・にんにく・唐辛子・ガランガル(省いても可)をクロックを使って潰していきます。※みじん切りでも可能ですが、すり鉢やフードプロセッサーを使う方がおいしく仕上がる
② レモングラスもサークを使って潰し結ぶ。包丁の柄でもレモングラスは簡単につぶれてくれます。こぶミカンの葉は洗っておく。トマトはざく切りに
③ 大さじ3程の油で潰した①を炒め香りが出たら→レモングラス・こぶミカンの葉も加え炒め→香りが出たらトマトのざく切りと小さじ1の塩を加え、トマトの汁気がなくなるまで炒める
④ 100~200ccの水を③に加え少し煮詰め→塩・砂糖で薄目に味をつけ→から揚げの残りを投入しソースと絡める様に煮詰める。再度、味をチェックし味が薄ければ塩・砂糖で整え出来上がり。(から揚げに味がついているので、最初の味付けの際は薄目の味付けで)
ピリ辛でレモングラスやこぶミカンの葉の香りがとてもよく、ビールが進みます。もちろん、白飯でもバッチリ合う旨さ。今回は残ったから揚げをリメイクしたく、創作料理になってしまいました。☆前回作った時の方がより本場の作り方に近いと思います
アヤムリチャリチャに合わせ、副菜もインドネシア料理で!この卵料理は10分あれば充分に出来るお料理telur dadar。作り方はいろんなレシピがありますが、私はココナッツを加えないシンプルな物が好み。☆レシピはこちら
口直しにサラダも作りました。ツナとトマトを使いドレッシングを作り、後は冷蔵庫にある野菜を混ぜただけの簡単サラダ。茹でた葉物野菜でもよく合います。たくさん作り残ったら、冷製パスタにもリメイク可能→☆レシピはこちら
インドネシア料理は、材料も揃いにくし・・・手間がかかりそうだし・・・というイメージがあるかもしれないですが、近い味に作るなら日本でも手に入り易い材料で作る事も出来ます。アヤムリチャリチャとは違うお料理になってしまいますが、レモングラス・こぶミカンの葉・ガランガルを省き、味付けにナンプラーとライム又はレモン果汁を加えれば、インドネシアの香りがふわっと漂う一皿が出来上がります。お試しあれ!