ベトナム自炊生活45 ポテトボーイもご満悦!甘くない肉じゃが

今日も日中は酷暑と呼んでよい程の気温だったホーチミン。若干、雲が多く昨日よりは散歩していても歩き良かったのですが、それでも汗が噴き出ました

ブーゲンビリアが咲き乱れ、青い自転車と似合う。暑くてもホーチミン散策は毎日いろんな発見がありやめられません!

肉じゃがにみせかけたスープ煮

さて、先日の我が家の晩酌タイム。相方(別名ポテトボーイ)が大のじゃがいも好きで、じゃがいもが出てくると大喜び。でも、私は苦手なのでじゃがいも料理のレパートリーが少なく。肉じゃがはその上、甘辛いので非常に苦手。閃いたのが甘くない肉じゃがに見せかけたスープ煮!生胡椒も良いアクセントになりビールが進む一品になりました →レシピは最後に掲載

チョップドサラダ

色合いが赤よりで野菜の選択を失敗したかな(;´∀`) 人参・トマト・キャベツ・きゅうり・バワンメラ・にんにくをひたすらまな板でチョップ!スプーンですくいながらパクッといただくと一度に数種に野菜が摂取できる優れもの!ライム・オリーブ油・塩・胡椒だけのシンプルな味付けで飽きがきません →☆チョップドサラダのレシピはこちら

インゲンと四角豆のサンバル炒め

本当はsambal belacan kacang panjangサンバル・ブラチャン・カチャンパンジャンというマレーシア料理を作りたかったのですが、ホーチミンの市場にはカチャンパンジャン(16ササゲ)があまりポピュラーではなく、普通のささげと四角豆を使って。ブラチャン(海老の発酵ペースト)もヌクマムで代用したなんちゃって料理ですが、ピリ辛で豆の食感がよく旨し!! →☆レシピにこちら。ブラチャンの代用品でカピを使った四角豆のブラチャン炒め

まとまりのないおつまみ3品完成!!

何を作るか決めて食材を購入していなく、冷蔵庫に残っている物で作るのでまとまりのない食卓になる事が多々。この日は、市場の買出しから6日程経っており本当の残り食材。おつまみなのであちこちしても許されるか!と、いつもそんな感じで適当に作っています。この日は、相方に肉じゃがに見せかけたスープ煮が好評でした。特にじゃがいもに味が染みて美味しかったそう←ただのじゃがいも好きなだけか!?


肉じゃがに見せかけたスープ煮 レシピ

【材料】

3~4人分

豚スペアリブ 7本 ※鶏手羽元・手羽先など骨付きならなんでも

玉ねぎ 1個

人参 1/3本

じゃがいも 大1

にんにく 6カケ

小口切りの葱 少々

生胡椒 2房 ※ブラックペッパーで代用可

【味付け】

醤油

① 豚スペアリブを鍋に入れ、1.5リットル程の水を加えて火をつける ※ベトナムの肉は水洗いしてから

② ①が沸騰してくる間に、にんにくの皮を剥き潰しておく

③ ①が沸騰してくると灰汁が出るので、大まかに灰汁をすくいにんにくを入れる ※湯でこぼす作業がめんどうなので省いていますが、一度湯でこぼす方がクリアなスープになります

④ 灰汁がおさまってきたら小口切りの葱もひとつかみ入れる ※長ネギがあれば長ネギのぶつ切りを入れる方が香りが良い

⑤ ④を沸騰した状態に保ちながら、灰汁を時々すくい、その合間に人参を乱切り、玉ねぎの皮を剥いて丸ごと鍋に追加し煮込んでいきます

⑥ じゃがいもの皮を剥き、好きな大きさにカットし、生胡椒を水洗いする

⑦ ⑤の鍋のスープがやや白濁し、玉ねぎが透明になり煮えた状態になったら⑥と塩小さじ1を加え、じゃがいもが煮えるまで煮込む

⑧ じゃがいもが煮えたら、醤油一回し・塩小さじ1程入れ味見をし、物足りなければ顆粒だしを加え醤油・塩で調整し出来上がり

調理時間:約60分 材料費:約45,000vnd

※生胡椒を使わない場合は、最後の盛り付けでブラックペッパーを散らす

※出汁こぶやかつお節を使えばほんだしを利用せずNo MSGで仕上げられます

※早めに作り何度か火を入れると味が染み、更に美味しくなる。調理時間は長いように思いますが、材料を切るのに5分程度・灰汁をすくうのに数分要するだけで、後は放置なので意外と手間いらず!