ここ何日か天候不順なタイ・パタヤですが、先週は結構良いお天気の日がありお魚の日光浴にももってこいの日もありました。そんな日に作ったのが、カマスの一夜干し!5月頃にナクルアの市場で購入した際に塩焼きにし美味しかったので、次回見つけたら干物にしたいなと思いつつ、ずっと出逢えなかったカマス。やっと見つけてチャンス到来
日本のカマスより若干色が黒く、そしてなんといっても大きい!カマスは21種類ほど種類があるようでタイのカマスは何カマスになるんだろうな!? カマスは片袖開きにして干すそうなのですが、干すのも焼くのも大変そうなのでなくなく半分に切りました。干す際は、最初身の部分から干し乾いたら裏返しました
パタヤで見かけるカマスのサイズはいつもこの大きさ。まな板からはみ出そうなビックサイズ。価格はそんなに高くなく120/1キロ(60バーツ/2尾)。1リットルの水に塩大さじ1とサイアムサトー(料理酒代わり)を入れた塩水に40分つけ5時間程の日光浴
5月に購入した際に、☆塩焼きにし朝ごはんでいただいたカマス。そりゃもう、ウマウマでご飯をお代わりしました。塩焼きも美味しいですが、干物にするとまた違った味わいになりどちらかというと私は干物の方が好きなので日光浴で気持ちよく干し揚がったカマスの一夜干しの方が楽しみ
フライパンで焼いたので焼きムラが出来てしまいましたが、それでも充分な旨さ。脂もよくのっており、ジュージュー焼ける音と香りはこの上ない幸せをもたらせてくれます
こちらのカマスは相方が撮影した一夜干し。人の見る視点って面白いですよね!魚のお頭は左向きにしなくてはと盛り付けたつもりがあっち方面向いてしまったまま相方に手渡すと
食うか食われるかってのはまさにこの事だね
に変わってしまいました(;´∀`) いやはや・・・。それにしても恐ろしい顔をしていまよね、味は抜群なのに
ビールにもバッチリあい、もっと買って来てもっと干せば良かったな!と思う程、ウマウマでした。干物は作るのに少し手間はかかりますが、自家製だと塩分の調整も出来ますし、日本でなくてもどこの国に居ても作れる日本の味。もしも小さい魚ならば丸干しにしてしまえば良いと思うので、手間はグンと落ちますよね!
海外で干物を作り、日本の味を食すのもなかなか乙です!