【北海道・自炊39】畔田商店(南12西13)の”三角揚げ” & 酒の肴

シュウメイギクが綺麗に咲くまだ秋だった頃

春から秋にかけてはどこを見渡してもあちらこちらに綺麗な花が咲く札幌

私たちが滞在した街の中で1番花の種類が豊富で公園をはじめ民家の庭先や街路まで色とりどりの鮮やかな風景を楽しめた気がします

畔田商店 (南12西13)

Google Mapで工場直売所の老舗の豆腐店を見つけたある日の札幌の朝。豆腐好きとしては是非とも食べてみたく、その日の内に向かってみました...

そんな綺麗な花を眺めながらの秋の札幌の散策途中、久しぶりに大正14年創業の老舗手作り豆腐店へ立ち寄ってみました

寄せ豆腐 ¥285

『畔田(くろだ)商店』の豆腐はどれも美味なのですが特に道産大豆100%の寄せ豆腐は、大豆の香りと凝縮された大豆の旨味が楽しめます

三角揚げ ¥195

そして、表面をカリッと焼いて葱と鰹節・生姜で食す最高のおつまみの三角揚げ!

調理も簡単でトースターで焼くだけ!

カリッとふわっとじゅわーの惚れ惚れする美味しさ

いつも相方が「今日のごはん、何だろう?」と忙しく料理を作っているとキッチンへ来るのですが

この日は「大きいね、凄い!トースト2枚分はある?」とか何とか言いながら嬉しそうに写真を撮っていました

栃尾揚げ

そうそう、9月にイオン桑園の食料品売り場のフェアで購入できた栃尾揚げ

すすきの市場の前に停まっていた自転車 雨に濡れた姿が艶っぽく、妙に見惚れてしまい 上がりそうでパラついていた雨の中、しばしうっと...

札幌の三角揚げも好きですが栃尾揚げも大好物。滅多にお目にかかれないと思うと余計に美味しく感じました

老舗の手造り豆腐店の製品がメインだったこの日は

副菜に揚げ出し茄子&甘唐辛子と刺身など簡単に作れるものばかりだったのですが、シンプルイズベストは間違いないですね!

畔田商店では豆腐の副産物”おから”も購入し大好物の”おからナゲット”も翌日に作りました

生おから250g・ツナ1缶・マヨネーズ&片栗粉各大さじ3・塩・鰹節を混ぜ合わせて揚げるだけでこんなに美味しい物が作れるのって程に美味!

簡単に済ませたいランチの副菜などにもピッタリでおからナゲットは大量に作って冷凍しておくと便利!

それにしても残暑の厳しい時期の料理写真を今見返すと、寒さを誘いますね…

そんな冷たい麺が美味しかった頃の札幌伏見稲荷神社

京都とは異なり規模は小さいですが赤い鳥居が並ぶ風景は趣があります

大豆製品もですが牛肉もおつまみにピッタリですよね!

青い空と白い雲が夏情緒を醸し出す最近の那覇の天気 蒸気機関車D51(デゴイチ)が展示されている 与儀公園を通り過ぎ歩くこと数分 ...

ステーキ文化が根付く沖縄に滞在する迄はどちらかというと苦手だったステーキ。今ではすっかり好物

塩こしょうをして焼くだけ! 牛ももステーキ ある日の札幌の晩酌タイムのメインは、鉄分補給にもなる牛もも肉を使用して手間要らずの簡単ス...

そしてほぼ輸入のステーキ肉が並ぶ那覇のスーパーマーケットとは異なり、札幌では道産が並ぶのも嬉しい限り

肉よりもやはり晩酌のおつまみによく並ぶのは、魚!

特に夏ぐらいからは道産のブリが安価で頻繁に登場

北海道産 鰤(ブリ)

北陸地方の魚というイメージがあった鰤なのですが、近ごろでは生息域が北へと広がり北海道で水揚げ量が上がっているそう

とあるニュースで「函館ではイカの代わりにブリが収入を補っている」とインタビューに答えていた漁師さんの言葉が印象的

【イカの街・函館】では慢性的なイカ不漁が続いているのは残念ではありますが

鰤の刺身をメインにしたこの日の野菜のおかずは、冷蔵庫の余り野菜とベーコンのスパイス煮込み

トマトを材料に加える日のスパイスはクミンとオレガノが主ですが気分によって変えています

味付けは塩のみで飽きずに食せるのもポイント

さて、暑い暑いと思っていた残暑も終わり

札幌伏見稲荷へ再度訪れると秋らしい風景に変貌

相方が幼少期の頃の北海道の夏は今よりもうんと短くあっという間だったと言いますが今年は暑い日が長かったように思います

次は雪景色の際に再訪してみたいです!

そして伏見稲荷神社の近くにある沖縄料理店で雪景色を眺めながら沖縄そばを啜ってみたい!

南国生活も捨て難いですが、四季のある日本での毎日は散策の風景が変わるように食卓も四季折々

毎日の献立を考えるのは面倒くさくもありますが、食材が安価で豊富に揃いやる気は日本の他地域よりもあるように思う

今日この頃の札幌

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