【札幌・アクロスプラザ南22条】吉山商店の新ブランド “らーめん草木塔(そうもくとう)”

カーテン越しに差し込むオレンジの陽を感じ目覚めたある日の札幌

昇りはじめた朝日

冷たい空気の冬の朝に温かみを感じる色。綺麗な朝焼けでこの日の天気は晴天と思えたのも束の間

いつの間にか寒空に一変してしまいましたが、冷蔵庫の中が空っぽでアクロスプラザ南22条へ

同施設内のスーパーマーケット『北海市場 山鼻店』へ食材の買い足しだけのつもりが、なびく暖簾にそそられ

ちょっと寄り道

らーめん草木塔

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の246番へ

2019年11月オープンとまだ新しい『吉山商店』の新ブランド店

札幌はラーメン店が非常に多く その上あの店もこの店も食べてみたい!と思う魅力的な店ばかり その反面、体重も気になるところ 吉山商店...

吉山商店 創成橋店

旭川の有名店『山頭火』で修業をされたというオーナーが2006年に札幌(苗穂)で創業し、現在は札幌に5店舗・大阪に1店舗を展開中

券売機

さて、店内入ると元気の良い声で迎えていただき、券売機でまずは食券を購入

入店時はちょうど満席で入口至近の待ち席で待機したものの、すぐに席が空きました。しかもボックス席でラッキー

滞在先から1時間以上は外を歩いていたので、暖かい店内にホッとします

しょうゆらーめん ¥850

そうこうしている内に着丼!

あれ!?予想以上に食欲を掻き立てる丼顔!

商業施設内のラーメン店という事で期待値は低かったのですが嬉しい誤算

ラードの油膜がありこってりかと思えば、そうでも無く意外にスッと入っていきます

豚ゲンコツのみを使用したという白湯スープに焙煎の風味が香る醤油ダレの主張もあり、バランスが良く風味も◎

若干塩分が強めでご飯が欲しくなる味でもあります

そして、道産小麦キタノカオリを使用したという森住製麺の中太麺がスープに良く絡み啜り心地抜群

ホロっと口の中でほどけていく柔らかさの厚みがあるチャーシュー

流れ出しそうなほどの半熟だけどもスープには流れ出ない絶妙な黄身の加減の味玉等トッピングにも拘りを感じます

ただ、メンマの代わりであろう揚げ牛蒡は正直しょっぱめで無くてもOKかなという印象

辛みそらーめん ¥900

一方、相方というと

“ネットの口コミがイマイチだってのを知っていたから、スープを飲んだ瞬間に

え!意外に美味しいよ?という感想。

辛味噌だけどマイルドな辛さで、辛いのが苦手な人でも普通に美味しく食べられるレベル。きくらげのアクセントとトッピングの味よし!

しょうゆを味見した後、辛味噌を再確認してなるほど酒粕を感じた。” by相方談

しょうゆ・辛みそ共に+半熟味玉¥100→ラーメンWalker北海道2020のクーポンで無料

極旨棒餃子(4本) ¥400

通常の餃子と形状が異なる所に興味を持った相方が4本もオーダーしてしまったのですが、1本の量が多く完食するのに苦戦

札幌はラーメン店のサイドメニューに餃子が並ぶ店が多い他、餃子専門店も他の街よりも多く見受け、餃子の需要は多いように見受けます

ただ、味に関しては個人的にここがという店にはまだ出会えていません。例えば、札幌の餃子の代表格『みよしの』は道外者からすれば、パリッと感とジューシーさに欠け物足りなく思うのです

何はともあれ、予想以上に美味しいラーメンで嬉しい限り。そして、清潔感があり気分良く食せた点も◎

食べ終わる頃に客が引き、店内をパシャリ。通路にもゆとりがありラーメン店としては空間が広い方ではなかろうかと思います

紙エプロンやヘアゴム等のサービスもあり

そして、退店時は出入口至近までスタッフが見送ってくれ、入店時から退店時まで終始感じの良い接客も好印象に感じました

らーめん草木塔 HP

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メニューは公式HPに全て記載されいています。ファミリーでの利用も多いかと思う商業施設内の店舗ですが、若干強気の価格設定

次回は『草木塔』いちおしの担担麺を試してみたいです!

さて、食材の買出しを済ませた後、冷蔵庫よりも低い気温なので生鮮食品を持ったまま散策可能なのも冬の特権!

うー、寒い!と思える風景ですが、実はそんなに寒く感じない札幌マジック

東京の冬よりも遥かに過ごしやすく感じる札幌の冬なのです