タイ風イカのサラダ（ﾌﾟﾗｰﾑｯｸ・ﾅﾑﾄｯｸ）がさっぱりピリ辛で絶品！

前回、☆ムーヤーンナムトック（タイ風スパイシーポーク）を作ってみたのですが、もち米やノコギリコリアンダーなど少し足りない材料も改善点もあり・・・。新たにイカで作ってみる事にしました

豚よりもイカの方がさっぱりで、私は好きな味！カオクア（もち米を炒った物）の香りや食感もよく、コブミカンの葉の香りが鼻腔をくすぐりピリ辛な一品はビールにぴったり

プラームック・ナムトック（タイ風スパイシーイカの和え物）　レシピ

調理時間　約15分

材料は最後に掲載

①　ナムトックを作る際に欠かせないカオクア作りから！もち米大さじ2をフライパンでこんがり茶色に色づくまで乾煎りにする。※今回はイカを使用するのと、コブミカンの葉の香りが大好きなのでもち米が色づきはじめた頃にコブミカンの葉も1枚投入し炒りました

②　①をクロックで潰す（クロックがない場合、すり鉢やバーミックスを使用してみてください）。もち米なのでつぶれやすく理想のカオクアの完成

③　野菜を切っていきます。手前：コブミカンの葉・左上：ノコギリコリアンダー（パクチーファラン）・右上：分葱（小葱でOK）・右下：ホムデン（玉ねぎで代用しても良いかと思いますが風味が変わるかもしれません）

コブミカンの葉は、中央の軸を取り除き丸めて切ると切り易い

手前の細長いのがノコギリコリアンダー（パクチーファラン）。通常のパクチーとは食感も違い香りも楽しめる。パクチーが苦手な方ノコギリコリアンダーなら好きになれるかも？と思う程食感も香りも違います！

唐辛子は乾燥唐辛子を本場では使用するようですが、生唐辛子をクロックで潰しました。そして、前回は鶏がらスープの素を湯で溶いた物を使用したのですが、今回はタマリンドジュース（手前）を使い具材を和えていこうと思います。　☆タマリンドを使った他のレシピは　こちら

④　上の写真にイカ・ナンプラー・砂糖で材料は勢揃い。この状態にしていくと調理時間はこの後10分弱。手早く作りたく調理写真がなくすみません※イカは内臓・背骨を取り除きゲソと胴体を分ける

⑤　フライパンに油をしかずイカを焼き皿に取ります（後で火を入れるので焼き目が付く程度にサッと）

⑥　⑤のイカを取り出したフライパンにタマリンドジュースを入れ、ナンプラー・砂糖・唐辛子を投入

⑦　⑥をひと混ぜし味見をし味を調整する（この際にマナオ果汁を少量投入しました）。味が整ったらホムデン・コブミカンの葉・イカを入れサッと混ぜる

⑧　イカに火が通ったらノコギリコリアンダーと分葱を投入ひと混ぜし火を消し、カオクアを投入しマナオを絞り出来上がり（カオクアは米なので水分を吸うので必ず最後）

プラームック・ナムトックを副菜にと作ろうと献立を考えたので、メインに海老のにんにく醤油炒めを作りました。　☆海老のにんにく醤油炒めのレシピはこちら

海老とイカの料理には野菜が少々不足気味。という事で、もう一品はチョップドサラダ。7種類の野菜（紫キャベツ・十六ささげ・プリックヌム・トマト・きゅうり・ホムデン・セロリ）とにんにくを細かく刻むだけの簡単サラダ　☆チョップドサラダのレシピは　こちら

3品共、10分前後で出来る簡単なおつまみ。海老やイカなどのシーフードがあると食卓が華やかになったように感じます。タイでのイカの価格は日本と同等かちょい安ですが、活きイカが手に入ります。海老は断然タイの方が日本よりも安価で、海老も活き海老。サイズにより価格もまちまちですが、今回使用した海老は大きさがあり6尾で約￥180。海老ミソもつまり絶品でした！

プラームック・ナムトック　材料

一皿分（2～3人前）

カオクア用　もち米（カオニャオ）大さじ2・コブミカンの葉1枚

イカ　1杯

ホムデン　7～10個　※玉ねぎ1/2で代用可

コブミカンの葉　2枚

ノコギリコリアンダー（パクチーファラン）　5本　※パクチーで代用可

分葱　5本　※小葱で代用可

生唐辛子10本　※鷹の爪で代用可

タマリンドジュース　100cc 　※水又は鶏がらスープの素・梅干しを湯で溶いた物で代用可

砂糖　小さじ1/2

ナンプラー　大さじ2