買出しに出掛けるのがめんどうで・・・。昨日は、雨もなく行こうと思えば行けたのですが、どうも買出しに行く気分になれず冷蔵庫の中と相談し
ミーゴレンをスパイスから作ってみる事に。ミーゴレンと言ってもたくさん種類があり、最近食した中で一番好きなmee goreng mamak を作ってみタイ。作り方が分からないので検索し、こちらを参考にさせてもらった
① にんにく・ホムデン・唐辛子を用意する。量は適当 ※ホムデンは玉ねぎで代用可。唐辛子は動画のレシピでは乾燥唐辛子を使っているので、鷹の爪で代用し茹でて柔らかくする
② タマリンド(手前の茶色い物)をお湯につけタマリンド水をつくる ※日本だとタマリンドが入手困難だと思われるので、梅干しで代用してみてはどうだろうか
③ カピ(ブラチャン)※海老の発酵ペーストを炙る。直火で炙る方が香ばしく出来上がるが、IHコンロのみしかないのでフライパンにアルミホイルをしき、香りが出て表面が白っぽくなるまで焼いている。mee goreng mamakはブラチャンの風味が大切。入手できない場合は桜エビなどでエビの風味だけでも入れてみてはどうだろうか
④ ①をクロックを使い潰していく
⑤ ②のタマリンド水と③の炙ったカピ、トマト1個も入れ潰し混ぜ合わせる。※④と⑤の工程を一緒にし、ミキサーで混ぜる方法で動画の中のレシピは作っていた
⑥ 大さじ2の油を煙が立つまで温め、一気に⑤を入れ炒め煮詰めていく。※最初、かなりはね飛ぶので要注意
⑦ 煮詰まってきたら、塩・砂糖各小さじ1とオイスターソース大さじ1で味付けをし素の完成。※調味料は目分量。動画のレシピでは、トマトケチャップや黒い醤油を入れていたが⑤の工程で入れるトマトとオイスターソースで代用
⑧ 野菜を切る。にんにく3カケ・ホムデン5個(玉ねぎ1/4で代用可)はみじん切り。トマト1個・プリックチーファー1本・プリックユワック1個(パプリカやピーマンで代用可)・人参少々・小松菜っぽい菜っ葉半束・中国セロリ2本 ※野菜は好み物で。厚揚げや練り物、揚げじゃがいもを加えると尚旨し
⑨ 麺を茹でる。熱湯にサッとつけて粉を落とし、流水でよく洗い水気をキッチンペーパーで取り油をまわしかけておく。※生麺を使わない場合この工程はいらない
➉ みじん切りのにんにくホムデンを最初に炒め、その後野菜を投入し炒める。しんなりしたら卵を割り入れ⑧のペーストも入れ混ぜ合わせ、麺を投入し炒め合わせる。最後にクミン・コリアンダーパウダーを香りづけにいれ出来上がり ※ペーストは少し残し、盛り付けの際に添える
参考にさせていただいたレシピとは、材料も工程も違うがなかなか美味しく出来た。最後にクミン・コリアンダーパウダーを入れたのは、最近食したミーゴレンで一番好きな味のお店がスパイスの良い香りがするからだ
☆悶絶の旨さ!ペナン島のミーゴレンのお店の詳細記事は こちら
トマトとおくらのサラダを作り(トマトは湯向き、オクラは塩ゆで。マナオ果汁と醤油で味付け)
残り物も入れ、なんとかノルマにしている晩酌のおつまみ3品が出来上がった。残り物が2品あったので昨夜は4品のおつまみに(;´∀`)
ミーゴレンは、ブラチャン(カピ)の香りがシビレる旨さに仕上がり、クミン・コリアンダーパウダーを加えた事で、スパイスの香りも相まってペナン島でいただくお店のミーゴレンに近い味に仕上がりご満悦な晩酌タイムに
mee goreng mamakについて少々うんちくを。マレーシアのムスリムインド料理のミーゴレン。目玉焼きを添えるのではなく、卵を具材と絡める工程とブラチャン(発酵海老ペースト)の香り豊かな味がmee goreng mamakの特徴だと思う。目玉焼きが添えてあるミーゴレンはmie goreng mata sapiかな?1文字だけだが、マレーシアとインドネシアでは表記が違う。味も全く違うので、次回は、インドネシアのミーゴレンにも挑戦してみタイ!