日本に居ても海外に居ても食べたくなるもの!私の場合、それはお刺身。タイにもスーパーにお刺身パックが並び(パタヤの場合、サーモンが9割)、タイの日本食店でもメニューに刺身の文字をみかけます。ただ、値段が割高な上、種類が少ないので頻繁に食するには・・・
そこで!時間は売るほどあり、市場で仕入れた魚でお刺身を造ったりもしています。もう何度もタイで市場へ通い魚の鮮度の見分けにも慣れ、魚を捌くのも回数を増すごとに上達している気がするよな?
しないような?(;´∀`)
昨日購入した大き目の鯵。鮮度がよく50バーツ/1尾。まな板にいっぱいいっぱいになるサイズの鯵は、ぜいごが頑丈過ぎて私が使っているダイソーの穴あき包丁ではビクともしてくれません。鯵のゼイゴを取る際やけくそになり、一度包丁で指を切ったのであきらめた方がと思い残したまま3枚おろしにしました
現在滞在しているタイ・パタヤでは器を最小限にしか購入していなく、ちょっと鯵のお造りが映えない出来栄えになりましたが、味はバッチリ!!鯵は刺身にする際、皮を包丁を使って削がずに手で剥けるのですがサイズが大き目で皮が厚く感じ、そしてゼイゴを取らずの3枚卸しにしたので包丁で削ぎました。中骨は使わなくなったピンセットで抜いてます(;´∀`)
久しぶりに大漁だった模様のスマも大量に市場に並んでいたので、80バーツ/1尾(90バーツ/1キロ)で購入し刺身に出来る鮮度。鯵と同じでお造りでも良いんだけどもうひとひねりしカルパッチョにしてみました
スマのカルパッチョ レシピ
2人分
調理時間 約10分 ※休ませる時間を省く
【材料】
スマ(好きな魚) 300g~400g
好きな野菜
【ソース】
醤油 大さじ1
マスタード 大さじ1
オリーブ油 大さじ1
マナオ果汁(レモン又はライム果汁で代用可) 大さじ半杯
塩 少々
胡椒 少々
砂糖 ほんの少しか無くても可
ホムデン 無くても可
① スマ(魚)を3枚に卸し、皮を残し柵にしてから塩をまぶす(10分ほど放置)
② 好きな野菜を切り、ソースを作る。ソースの材料を混ぜ合わせ、ホムデン2個(玉ねぎ大さじ2で代用可)も加えておく
③ オリーブ油を皮の部分に塗り、強火で皮の部分から焦げ目が付く程度に焼き裏面にも焦げ目をつける。※表面だけをサッと焼きレアな感じに仕上がる様に片面約1分程
④ ③の魚を切り分け皿に並べ②のソースをのせてから野菜を並べ出来上がり
カルパッチョというか?サラダっぽくなりましたが、ソースが魚とマッチしビールが進みました。もう少し柑橘系の果汁を加えても良いかもしれません
鮮魚店やスーパーで購入した出来上がったお造りならアラは出ませんが、自分で魚を捌くとたくさんアラももれなく付いてきます(;´∀`) 捨てるのは勿体ないしよい出汁が出るのであら汁にしました。タイはまだ日本食材も簡単に購入出来ますが、なかなか手に入りづらい地域にいらっしゃる日本人の方も多いと思います。鮮度が良い魚が手に入ったら、自分で捌いていみるのも楽しいですよ!ただ、生食なので食す際は自己責任で・・・