タイで作る晩酌のおつまみの中で、ダントツのご馳走だと思っているお刺身。少し手間はかかりますが、市場で仕入れた鮮魚を捌き、出来上がったときは達成感で感無量。日本では魚を捌いた事がなかったのですが、タイでお刺身が手軽に食べたい！との思いで魚と格闘した賜物です
料理屋さんでいただくお刺身や、日本のスーパーに売られているお刺身のように華やかで繊細な盛り付けは出来ませんが(;´∀｀) 素人が作ったという事でご勘弁といつも相方に言い訳をし、魚の盛り付けや魚の捌き方を勉強しようとしないのでいつまでたっても上達はしません・・・
大葉の代わりにミントを添えてます。ミントと一緒に食すと旨さ倍増するのに加え、ミントには殺菌作用もあるようで生ものを食す際に一緒に摂ればバッチリ。タイの業務用スーパーみたいなお店Makroに、大葉が売られているのを発見したのですが、価格的にはミントの方がお手頃！
モヒートもどきにし毎晩の晩酌にも必須なミントを常備しているので使い易いというのもあります。タイではいつも何かで代用しながら作る事も楽しめています
今回購入した鯵は、180バーツ/1キロ。日に寄り値段も鮮度もまちまち。いつもより少しお高めな価格でしたが、鮮度の良さが一目で分かる透き通った鯵の目に一目惚れ。念のためエラのチェックもし、鮮やかな赤色を確認。ちょっと失礼になりますが匂いも嗅いで鮮度チェック合格(;´∀｀) 大きさもあり捌きやすかった鯵は、調子にのって3尾をお刺身に使用と捌いたのは良いのですが、少し多め。両端をたたき鯵のタタキでまいっかと思ったのですが、いつもタタキになってしまうのでカルパッチョ風にしてみました
① 鯵をたたく
② にんにくのみじん切り・塩・こしょうを加え再度たたく
③ オリーブ油を回しかけ、食す直前にマナオ（タイライム）を絞る
アラは、豆腐とキノコ入りの鯵のあら汁に！身だけ食してアラは捨ててしまうなんて、そんな勿体ない事はしません(;´∀｀) 余すことなく美味しく食したら、きっと鯵も喜んでくれるはず！？
野菜が足りないと思い、5種の野菜の卵とじを作りお待ちかねの晩酌タイムスタートです。鯵のお刺身は、歯ごたえもぷりっぷりで今までパタヤで購入した鯵でいちばん旨味も甘味もあり絶品！！カルパッチョ風にした鯵は、〆鯵のようでこれまたヒット。あら汁にも出汁がよく出ていて、10バーツの安い円柱豆腐が旨さ倍増しました！野菜たちはいつもと変わらぬ味(;´∀｀) →☆野菜の卵とじのレシピはこちら
翌朝にもあら汁で至福の朝食タイム！五臓六腑に染みわたるこの旨さ！！日本人で良かったなと思う瞬間でもあります。タイも含め海外でお刺身食べたいと思われる方も多いと思います。和食店で食すことも可能だと思いますが、自分で捌き造ったお刺身は何よりのご馳走になる事間違いなし！鯵は、特に捌きやすく皮も手で剥ぐことが出来ます。そして、鮮度の見分け方も簡単
海外でお刺身を食べたいと思った時にお勧めです
※日本のように刺身用などの表記はないので、食す際は自己責任で