タイで自炊をしていた際に麺を買うと言えば、中華麺(バミー)かもしくはパスタが主だったのですが、ベトナムは米から作られた麺が多彩にありスーパー(co.op)で売られている乾麺をアパートを借りた直後に購入し調理してみました
物凄く適当に作った一杯。沸かしたお湯にフーティウのスープの素を溶かし乾麺(フーティウ)を入れて2~3分に煮ただけ(;´∀`) シソが大好きなのでシソをたっぷり添えてチャイン(ベトナムライム)を絞っていただきます。作り方はインスタント麺と変わらないけど、インスタント麺より遥かにうまい!!
乾麺もおいしかったけど、やっぱり生麺も食べタイな!と市場を見渡すとバインカン(banh Canh)が袋に詰められているのを発見!2万ドンと1万ドンがあり、せっかくだから大きい方でと2万ドンを購入したら、量が多い多い。1回では食べ切れなく2回に渡り食しました
第一弾
バインカンを茹でる湯を沸かし、別の鍋にはスープ用に湯を沸かす。スープはフーティウスープの素を溶かし、シソやきくらげ入りの厚揚げと湯葉揚げを入れ待機。沸騰した湯にバインカンを茹でる事2~3分。ザルに取りスープを張った丼にバインカンを入れ出来上がり!トッピングに分葱&ライム、唐辛子を切るのがめんどうだったので唐辛子塩をパラり
まるでうどんの様な見栄え!食感もうどんに似ています。フォーやブンと同じ様に米粉を使って出来ているバインカンですが、タピオカ粉も入っており歯応えがフォーやブンより数段食べ応えがあります
第二弾
今日のブランチ。昨夜の☆スープ煮の残りを利用し、えーい!!めんどくさい!と温めたスープ煮の中にバインカンをドボンさせただけという(;´∀`) タピオカ粉も使われているので、多少のとろみは別鍋で茹でてもあるバインカン。スープの中に別茹でせずドボンとしたらどうなるか!?? 興味本位とめんどくさいが相まって手抜き中の手抜きな一杯。スープ麺というよりはあんかけ麺に近くなりました。でも、これはこれで美味しいし手抜きしたい時はありかな!
タイのパクチーとベトナムのザウムイの違い
第二弾の麺に添えたパクチー。パクチーという言葉はタイ語で、ベトナムではザウムイ(Rau Mui)と呼ばれるそう。パクチーの方が日本ではメジャーな呼び方なので敢えてパクチーとこれからも呼ぼうと思っています。このパクチーが、以前から思っていたころがあり、タイからベトナムに入った際、過去にも何度か感じたパクチーの食感と味。タイで調理に使っていたパクチーは香りもあまりよくなく、茎が太くバサバサした感じ
それがなぜかベトナムの市場で購入してみて判明しました!
ベトナムのパクチーの方が茎が細く長く、そして葉が柔らかく香りが良い。パクチーひとつでも、作る国により味が変わってくるものだな~と興味深い発見。ちなみに日本ではパクチーを食さないので日本のパクチーはタイそれともベトナム寄り?もしくは中国(香菜)っぽいのかは不明
今、日本では空前のパクチーブームだという記事をネットニュースで最近読んだのですが、ベトナムでももちろんタイでもパクチーサラダなど存在せず、日本で例えるならうどんに添える小口切りのネギの様な存在。確かにパクチーは栄養はありますが食べ過ぎは効能が効かず逆効果だとか・・・