先日、相方がエビフライが食べタイ!と・・・(;´∀`) あまりリクエストをしてくれなく、いつも何でもいいよ!が口癖なのです。それならば海老を買いに行かねばとタイ・パタヤの市場に出掛け海老をゲット。が、夕方になり作るのがおめんどくっさくさになって来て
天ぷらでいいかいな?と聞くと、なんでもいいよー!との返答。結局、何でもいいかい(;´∀`) 天ぷらの方が簡単だしラッキー。なのですが、問題がひとつ
以前に作ったエビフライ。そうなんです!タイ・パタヤの市場で購入する海老は有頭海老。頭の部分にはミソもつまり美味しいのですが、相方が頭の部分を嫌がります。頭付きで揚げてしまうと必然的に頭と尻尾の部分だけ私の皿に回って来て、私は頭と尻尾係になってしまう(;´∀`) 美味しいから良いんだけど、頭ばっかり食べるのもね・・・
で、思い出したのが昨年4月に訪れたベトナム・ダナンで食した海老の頭のから揚げ。カリッカリで美味しく相方もバクバク食べていた。これだ!これしかないと
海老の頭は、海老の刺身をオーダーした際に揚げて別皿で出してくれました。ベトナムでも海老の刺身は人気のようでわさび醤油でいただきます。新鮮な海老の刺身に頭の唐揚げ付きで確か60,000ドン(300円)位だった気がするのですが、価格は失念してしまいました
さて、話は海老の頭の調理に戻りまして、相方も食べてくれるであろうとエビの頭を初めて揚げてみました!ミソが出て油が汚れるだろうと想定し、エビ天とかき揚げを揚げた後最後に海老の頭を油の中へ。小麦粉をはたいて160℃くらいでじっくり揚げると
カリッカリに!塩と胡椒・食す直前にマナオを絞りいただきます
この日は、もう本当にやる気がなくてあと一品は冷やしトマトと手抜き感満載
大根がなかったので、生姜だけすりおろし天つゆも作り乾杯です。私の狙い通り、相方も海老の頭を食してくれました。相方は、肉の脂や内臓・魚の腹の部分の他、海老の頭やイカのエンペラの食感が苦手なのですが、逆に私は好物の部類に入る物ばかり。よく出来た相方で助かります!(^^)! が、さすがにエビの頭ばっかりは勘弁して欲しいと
ポクポクポクポクポクポク、チーン!
閃きがあり、おめんどくっさくさながら作った甲斐がありました
残った天つゆとエビ天・かき揚げは、卵でとじて昨夜の相方の〆の一杯になりました!
タイで作る!即席天つゆのレシピ
【材料】
出し汁 お玉4杯
醤油 お玉1杯
砂糖 適量
塩 ひとつまみ
① だし汁を沸かし、砂糖大さじ1/2と塩を入れ溶かす
② ①の砂糖が溶けたら醤油を加え、味見をし甘味が足りなければ砂糖を足し沸騰食前に火を止め出来上がり
※砂糖の加減は味見をし調整してください
※日本で作る場合は、砂糖・塩を使わずみりんお玉1杯を使用。その場合、最初にみりんを鍋に入れ沸騰させ、だし汁→醤油の順番で入れ沸騰直前に火を消します。比率的に出し汁4:みりん1:醤油1(上沼恵美子のおしゃべりクッキングで20年程前にやっていました)
※残った天つゆは、めんのつけ汁や丼のタレにそのまま使えるので多めに作り冷蔵庫で1週間程は保存が効きます