新千歳空港国内線ターミナルビル3F。道内に本店を構える10軒のラーメン屋が軒を連ねている北海道ラーメン道場で満足な一杯をいただいた後
この日、札幌を出発する時は防寒下着を上下着用でないと外に出れないように感じる気温だったのですが、空港内は想像よりも温かく要らないくらい
そして、熱々のラーメンを食した事で温まり過ぎた身体をさましに展望デッキに出てみると、『Air Do』がちょうど目の前をゆっくり通り過ぎ北海道の空港らしい風景が眺められました
※ Air Do=北海道に本社を置く航空会社
いくら温まった身体とはいえ、展望デッキには10分も居たら今度はブルブルになってしまいターミナル内へ戻りカフェへ
北海道土産の中で知名度の高い『石屋製菓』系列のカフェで、珈琲には”白い恋人”付き!
珈琲自体はエスプレッソマシンなどで淹れてくれたような感じで泡が立ち特筆する味ではないのですが、空港価格としては手頃な点が◎
相方は最近カフェインレスを好む傾向で、ジュースをオーダー
ありふれたアップルジュースだと思いきや、グラスのコースターに熊を発見!
ズームイン!!
北海道らしい魚を加えた愛嬌のある熊の絵にメッセージまで添えられており、絵がキュートなのは勿論のことですが嬉しいサービスに感じ
思わずキュン♡となりました
カフェにしては照明が若干明るく感じましたが、清潔感のある店内。場所柄か利用客は少なく穴場な気がしました
1卓で利用できる人数を制限するなど、コロナ対策もバッチリ
フライト前の時間をゆっくり過ごせ、丁寧な接客のスタッフにも好感が持て、新千歳空港でちょっと一息というときにお勧めしたくなるカフェです!
↑↑↑
公式ウェブサイトにメニュー表も掲載されています。珈琲などのドリンクの他、白い恋人ソフトクリームやイシヤパンケーキなども魅力的
さて、本州に遅れ札幌でも桜の開花が始まり
エゾヤマザクラを筆頭に、ソメイヨシノ・チシマザクラ・シダレザクラと綺麗な花で目を楽しませてくれ
華やかな八重咲の八重桜はまだ蕾でこれから
そして、たんぽぽの綿毛も街中を舞うようになり、やっとやって来た札幌の春の時分
私たちは出発する日がやって来ました
空港行きのバス乗り場の場所を把握しておらず、出発する少し前の日に場所をチェック
『すしざんまい(すすきの店)』の真ん前でした!何度も前を通っていたのに気に留めていないと気付かないものですね
すすきの交差点も目と鼻の先で、バス停から見える斜向かいのビルは見覚えがある方も多いのではないでしょうか
札幌から新千歳空港は割と近く便利で、”新千歳⇔バンコク or 新千歳⇔ウラジオストク”のLcc便(※現在は廃止)を利用すれば、いつでも札幌から出発可能だと思い
少しだけの滞在のつもりだったのですが、コロナ禍の影響でいつの間にか1年半以上が過ぎてしまった札幌滞在
寒さに耐えられるか心配だった冬は難なくクリアでき、きれいな雪景色や美味しいもの・色んな風景などが思い出され
名残惜しい気持ちでバスを待ちます
運賃 ¥1,100/名
利用した便は予想よりも多い利用客で4割ほど座席が埋まり、新千歳空港へ
車内で会話する方は皆無で、高速道路へ入るまでは窓を開けるのも自由。安心して乗車することができた上に、コンセントまで座席に用意されており至れる尽くせりにも感じました
新千歳から出発する際に窓越しに見えた♡と★
離陸後すぐの光景は、曇り空の日でしたが神々しい感じ
あの山は、羊蹄山!?分かりませんが、何度も写真に撮ってしまいました
空から見えた北海道
コロナ禍で道内を隈なく巡ることができなかったのが悔やまれますが、またいつかのお楽しみにとって置くという事で
関連記事
北海道のはじまりは釧路からでした
機内から見えたかもれいない山“羊蹄山(ようていざん)”周辺は、札幌から割と近く日帰りでぐるりと周れる事が可能
来道後に地図上に“増毛町”を見つけた時はフリガナがなく“ぞうもうちょう”!?とビックリした非常に印象的な町は、日本最北端の酒蔵『國稀酒造』もあり