【函館】価値ある味の津軽そば “かね久 山田” & “函館博物館”を見学

こんなに短いスーパンでの3回目の再訪に至ることは滅多になく

かね久 山田

散策途中で見つけた電停"宝来町駅"から1,2分の距離の手打ち蕎麦屋 かね久 山田 (かねきゅう やまだ) 日本の北海道【函館】旅行記...

やはりそれだけの魅力がこちらのお店には詰まっている様に思います

営業日:金・土・日のみ 午前11:30~(5~10分前に暖簾がかかります)

まず入店直後の「いらっしゃいませ」の朗らかな挨拶の声から温かみが伝わり清々しい気分になれる点も高ポイント

そして、接客は常連・一見関係なく柔らかく丁寧な印象

かね久 山田 メニュー:3ヵ月ほど前とメニューは価格ともに変動なし

御飯200円との表記ですが、現在は400円での提供

花巻 ¥650

どんなお蕎麦か初回から気になってた花巻を今回思い切ってオーダーしてみると、海苔がたっぷりトッピングの温蕎麦でした!

風味の良い海苔が出汁の良く効いたつゆと合わさり、そして味わい深い津軽蕎麦も加わる三重奏は相乗効果も高い一杯に感じます

相方がセレクトしたもりかけセット(800円)のもりよりも丼は一回り大きめで食べ応えあり

御飯 400円

おかず・お漬物は2人前盛り

シャキシャキの歯触りが良い筍とキノコなど具材もたっぷり入る筍ご飯はパーフェクトな炊き加減と味付け!

おかずの煮物も本当に滋味深い味わいでほっこりするんですよね!今回は具材の一つに玉子焼きが入っていたのも印象的

酸味と塩分のバランスが取れたお漬物も名脇役!

そして「御飯のお茶です」と、登場した蕎麦茶!サーブ時はカリカリの蕎麦の実がだんだん柔らかくなる食感も楽しめました

ごちそうさま

帰り際に「いつもありがとうございます」と見送って頂き、まだ3回目なのに常連に仲間入りした気分でウッキウキ!

引っ切り無しの来客でお忙しい中、顔を覚えて頂けるとは!

些細な事ですが客からすると嬉しい限り。味が良いのは勿論ですが、+αの魅力も『かね久 山田』には詰まっている様に思います

さて、大満足の津軽蕎麦をいただいた後

道端の色とりどりな春らしさを感じる花を眺めながら函館公園を目指すと

すりばち坂

電柱の横に書かれていた坂の名前に目が留まります

少し上った位置からの眺め。昔はすりばちの様な形状だったのかな?謎

そして、函館公園へ入ると桜はまだ蕾

ミニ遊園地『こどものくに』から愉快な音楽が流れ春らしさを感じる日でもありました

函館博物館

日本の北海道【函館】旅行記の地図・119番へ

入館料100円・写真撮影可能

この日のお目当ては、随分前から見学してみたいと思っていた園内にある博物館!

ペリー来航時の貴重な物

高度成長期頃の居間の再現

アンテナじゃなくて、猫のぬいぐるみがレア過ぎてそちらに目が行きます

函館は火事の多い街でもあり、その昔の大火の焼け残ったヤカンやおもちゃの鉄砲など原型をとどめていない展示もあり火事の恐ろしさが伝わります

2階の展示はザっとこんな感じ

そして、階段を上り3階へ向かう途中で窓から見えた海が綺麗!

2階よりも更に時代が遡った展示の3階

アイヌ民族の衣装や首飾り、箱館戦争当時の軍服など

函館の歴史を少し知る事ができた気がします

そうそう1番印象に残ったのは、このお馬さん!

立派な縄文ガイドやクリアファイルまでいただきました!

後数日経つと、このエリアにも桜前線が到着しそうです

松の木も貫禄あり

見学を終え歩き出すとポケモンマンホール発見!

そして、ユニークな自販機にも遭遇

更にはたんぽぽ!

民家の庭先のピンクの花!

そして、波の音に誘われ海へ

立待岬の方の雪もすっかりとけている様に見受けられます

振り返り見えた函館山にも、もう雪は見えず

函館のぽかぽか陽気は間もなくな気配

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