絶好の観光日和と思える快晴の空だった先日の函館
坂のある風景を楽しめる西部地区まで出掛けてみました
教会などが建ち並ぶ元町周辺は何度か訪問済みで、この日は反対側の青柳町の公園へまず立ち寄ってみる事に
1879(明治12)年に開園されたそうで、面積は4.8haと割と広い敷地
階段を上り展望台へ来てみると、この眺望!
函館山からの眺めには敵いませんが、函館の街の全貌をはじめ津軽海峡も綺麗に見渡せます
そして、階段を下りるとドウダンツツジ?
真っ赤に染まった見事な赤い葉に魅了されました
前々日にうっすら積もった雪はすっかり溶けて無くなってしまったと思っていたものの
日陰の部分に少しだけ残っている!!
ちょっと嬉しい!←雪国育ちではないので雪を見るとテンション上がります
そして、この公園には函館市立博物館も併設 ※写真は旧博物館
更に、メリーゴーランドや観覧車などのアトラクションを備えた
ミニ遊園地“こどものくに”も存在
おばけ屋敷や動物園まであり
子供は勿論の事、何気に大人でも楽しめるような雰囲気を醸し出していました
博物館は入館料¥100(大人一般)と事前リサーチ済み
立寄る予定をしていたのですが
思いの外公園までの道中を含め見所が多く、ランチの時間が迫まり
花より団子でお目当てのお蕎麦屋さんへ急ぎました
ほっぺが落ちるかと思うほど美味しいお蕎麦だった『満る大』でランチを食した後
絶景のカフェ『cafe 海と硝子』で美味しい珈琲と穏やかな昼下がりを楽しみ
強風でしたが晴れ渡る空の下に目指したのは
函館山の南東に突き出ている津軽海峡に面した岬。「立待」という名は、一説でアイヌ語の「ピウス」(岩の上で魚を待ち伏せして、ヤスで獲る場所)を意訳したとされています。
ここへ辿り着くまでには石川啄木一族の墓の前を通るのが必至
墓地はこの地域全体のでもあるのか坂道には見渡す限り墓石が建ち並び、その中を歩いてやっと到着
更に冬期は徒歩でしか辿り着けない為に人影もなくちょっとビクつき
途中で引き返そうかと思いましたが
雄大で美しい風景に遭遇でき
訪れて良かった場所
伊達の北黄金貝塚もそうですが、このご時世にぴったりな密にならない観光地でもあります
断崖絶壁なので強風に煽られはしましたが
リフレッシュでき、パワースポットにも感じられました
暖かい時期ならば、あのベンチに座ってボーっと1時間は過ごせそう!
海の向こうは青森!?
頭の中で勝手に石川さゆりさんの”津軽海峡冬景色”が流れ出し
雪が積もった頃にもう一度冬景色を見に訪れてみたいと思いながら撤収
石川啄木一族の墓もある墓地の中を再び歩き
電停“谷地頭駅”まで徒歩約7分
市電に乗車と思うも待ち時間があり
まいっかで、再び海岸線沿いを歩きぼちぼち歩きながら帰路へ
そうそう、道中には化石化したような紫陽花を発見!
雪も降る季節なのに北海道の紫陽花は咲く時期を間違えている!?
それともそういう品種!?
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