札幌の繁華街から程近くにありながらも喧騒とは無縁の広大な敷地の“中島公園”
四季の移ろいを感じられる植物に和み、並んで泳ぐ鴨の姿にほっこりと、幾度となく足が向きます
そんな中島公園に隣接した『札幌パークホテル』内のレストランの案内が散策中に目に留り、ランチで訪れてみました
テラスレストラン ピアレ
ホテル内のレストランらしい大きな窓からはテラスレストラン付くだけあり整備された庭園が眺められるゆったりとした空間
札幌パークホテルの特徴的な青い外壁は“佐賀県・有田焼の青磁タイル”を使用されているそうです
そして、テーブルセッティングはコロナ対策で正面の席にならないように配置されていました
ピアレ ランチメニュー
平日は割引になるメニューもあり
グラスワイン(白) ¥750
優雅な気分にもなれる雰囲気が漂い、ワインの誘惑に負けランチですが1杯だけいただきます
美人ランチ ¥1,680 ※平日限定価格
季節のアンティパスト
ホットな代謝アップメニューと添書きがあり、オリゴノール入りビネグレットソースでいただくアンティパスト
ビネグレットとはフランス語で”酢”という意味で、梅も合わさる爽やかなビネグレットソースがフレッシュな野菜や魚と良く合い美味
シェフズランチ ¥2,300 (全6品)
季節のアンティパスト
一方、相方は肉料理が+されたシェフズランチをオーダー。少し価格がアップする分、内容も皿も見栄えもアップ
パンプキンパン & バゲット
パンはどちらのコースも同じ内容で温められた2種。オリーブオイルとクミン等も入るスパイシーナッツが添えられます
白身魚ときのこのトマトソースパスタ
私がオーダーした美人ランチのメインになるパスタは、”トマト・クリーム・オイル”系の3種のソースからチョイス可能で白身魚に惹かれトマト系をチョイス
思いの外ボリュームがあり、トマトソースが若干重く感じられオイル系のチョイスがベターだったかもしれません
ボンゴレ・ビアンコ
一方、相方のパスタは白ワインで蒸しあげられたアサリの出汁がしっかり効いたさっぱり系のソース
大粒のアサリで食べ応えがあり、パスタにソースもよく乗り絶品
チキンの香草焼き
そして、シェフズランチのこの日の季節のメインディッシュはチキン。彩綺麗に盛られ、添えられたバルサミコソースの酸味がチキンの旨味を引き立てています
チキンだけでなくどの野菜もひと手間が加えられた丁寧な仕事が伝わる一皿
テンポ良く出された料理を美味しくいただき、食事後、お冷のグラスも新しく変えてくれ珈琲がサーブされました
豆乳のブランマンジェ
イタリアのスイーツ”パンナコッタ”にもよく似ていますが、”ブランマンジェ”はフランスのスイーツで「blanc=白い/manger=食べ物」という意味だそう
牛乳ではなく豆乳を使用されているだけあり、あっさりした口当たりで疲労回復効果が期待できるオリゴノール入りのチアシードジュレの酸味とプチプチ感のハーモニーが
パスタの後のデザートにぴったりな味
シェフズランチ デザート
洋酒が効いた大人な味のガトーショコラと甘酸っぱいベリーソース添えのバニラアイスに大満足の相方
大きな窓から入る明るい陽射しと、整備された美しい庭園を眺めながらのランチは、中島公園同様に喧騒とは無縁の世界
ゆったり寛ぎながら食事ができました
ごちそうさま
そうそう、店頭に並ぶパンが美味しそうで、次回はパンを購入に訪れたいと思います
いつもは中島公園散策で終わるのを、ちょっと寄り道してみたら、いつもと違う世界を感じられ満足満足
そして、1964(昭和39)年に開業された『札幌パークホテル』内は、老舗らしい奥ゆかしい雰囲気も感じられ楽しめました
ランチ後は、中島公園を再度散策
この時は黄色い絨毯でしたが、白銀の世界に変わるのは間もなくかな?
ピアレ ランチメニュー
パスタをメインにした美人ランチの他、世界のサンドイッチやサラダプレートランチ
こだわりのオムライスセットもあり
アラカルトでのオーダーも可能