北大(北海道大学)周辺は散策していると目新しい風景に遭遇する事が多く、ちょくちょく足が向きます

らぁめん支那虎 札幌店
そんな北大方面へ出かけたある日のランチ

数m先にあるポニー公園を目指していた際に前を通りかかり、暖簾の絵柄が魅力的に感じ印象に残っていたラーメン屋

券売機
入口の扉を開け、正面すぐある券売機

ラーメンのメニューが頭入ってこないほど、インパクトが強いでべそめし!

店内
一枚板のカウンター席のみですが、ゆとりのあるモダンな造り

そして、卓上に綺麗に並ぶカスターセット

更にカウンター席で囲まれる厨房
コロナ対策の飛沫防止シートでぐるりと覆われ、本来ならば手元が見えたはずですが
残念

焼き醤油 ¥880
さて、相方のオーダーはというと、醤油とラードを焼いたような香ばしさと炒め野菜の旨味も加わるスープに

若干固めの茹で具合でパツンとした食感の“須藤製麺(旭川)”の低下水麺が合わさる一杯
着丼までに想像していた焼き醤油味とは異なる一杯だったそうですが、スープの最後の一滴まで飲み干すほど美味しくご満悦の様子

煮干塩 ¥780
私はノーアニマル(アニマルオフ)の一杯を
透き通るスープは動物の骨や肉を用いず魚介系や乾物系のみので作られたあっさり系ですが、コクや奥行きがなく単調な味わいで
その分をを補うかのように塩分濃度が非常に高めに感じました

麺は焼き醤油と同様に固めの茹で加減。低下水麺なので絶妙の茹で加減といっても過言ではなく啜り心地抜群
軽く炙られたチャーシューも香ばしく美味で、次回はノーアニマル以外を試してみたく思います

ぷちぶた丼 ¥350
そして、てりってりに輝く豚丼は甘めの味付けと固めのお肉で好みが分かれるかもしれません

尚、ライスは無料サービスあり

暖簾に惹かれ訪れたラーメン店の本店は2003年創業の富良野の人気店だそうですが、札幌店は2019年4月とまだ比較的新しい店舗

富良野へ訪れた際はそんな有名ラーメン店があるとは露知らず、趣のある旭川ラーメンの店でほっこりした一杯をいただきました
次回の富良野旅があるならば、本店にもお邪魔してみたい!

そうそう、暖簾をよく見ると裏返っている気がするのですが、こういうスタイルなのか?何か意味があるのか?
更に注目なのは、暖簾の端に書かれている“須藤製麺”

札幌で旭川の須藤製麺の麺を使用するラーメン店といえば、『いせのじょう』

感動する味わいで、昨年10月末の初来札時からの大のお気に入り

ラーメン天国札幌で数多くのラーメンを試してみたく、気に入ったラーメン店でも1度のみの再訪と回数多く足を運べていませんが
『いせのじょう』だけは無性に食べたくなり何度かお邪魔しています

“あぁ、やっぱり、この味だ。”と、思わず呟きたくなる味!!

北海道のネーミングセンスが光る”う米豚(千歳産)”100%使用

表面がカリッと焼かれた餃子も最高!!

夏季限定の冷やし豆腐ラーメンは、ひょっとしたらもう終わってしまったかな?また、近々訪れてみたいと思います

話が飛んでしまいましたが『らぁめん支那虎』を後にし北大内を散策。広大な敷地内はすれ違う人もまばらでは歩きやすく、緑も多く良いリフレッシュ

花も多く、目の保養にもなります!
らぁめん支那虎 札幌店 メニュー



