雪が降ると小躍りしたくなり、あんなに苦手だった寒さがウソみたいと自分で思ってしまうほど、札幌の2回目の冬にワクワク
今日はもう溶けてしまいましたが
今週、うっすらと中島公園にも積もった日もあり、紅葉と雪のコラボが神秘的にも感じられました
Risotteria.GAKU hiragishi
リゾッテリア.ガク 平岸
さて、今年初の雪景色を眺めた後は温かい物を欲し、スープカレー？ラーメン？と私の頭の中で過ぎる料理とは裏腹に”リゾットにしよう！”という相方の提案で訪れたリゾット専門店
平岸ハイヤー
11月3日に開催された“平岸マルシェ”へ訪れた際、無事故だるまの大きなマスクが印象に残った私とは違い、近隣で見かけたリゾット専門店が相方は気になって仕方なかった模様
店内
人生初となるリゾット専門店へ潜入すると、柔らかい雰囲気のスタッフが迎えてくれ気分上々
個人的にはラーメン気分で渋々相方に付いてきたという訳なのですが、感じの良いスタッフの対応で一気に頭の中で方向転換し、この店へ訪れて良かったとなる単純な私
やはり飲食店にしろ何にしろ第一印象というのは大切ですね
メニューはというと、事前リサーチ無しで訪れた為に驚愕！想像を遥かに超えた豊富なバリエーションで迷いに迷います
ホームページ内に掲載されたメニュー。初訪問の際はメニューを予習する方がベターかも！？
グラスワイン(白) ￥462
オーダーからサーブまでは終始スムーズで、まずはドリンクが登場
ランチサラダ
本日のシェフのおすすめリゾットをオーダーすると、もれなく付いてくる日替わりプチサラダ。プチではなく歴とした前菜のようにも感じられ、華やかな彩で目でも楽しめます
※他のリゾットメニューでも＋￥150でランチサラダはオーダー可能！
秋鮭のハンバーグと燻製たまご、ほうじ茶のクリームリゾット ￥1,280
サラダ・ドルチェ・ドリンク付き
鮭もほうじ茶も好きだしという事で本日のシェフのおすすめリゾットに決めたのですが
ため息が出るような美しい盛りで登場し、これにして良かった感がありあり！
ほうじ茶の香ばしさとクリームのまろやかさが合わさり、ゴロゴロ入った牛蒡の味と食感が良いアクセント
ガラスの器ですが熱々で盛られ、湯気を掻き分け秋鮭のハンバーグをいただいてみると、リゾット自体の塩分が控えめで鮭の塩分が塩梅良く合わさる事で生まれるハーモニー！
そして、大きさもあり食べ応え満点
ふんだんに入る小葱をはじめ蓮根・牛蒡の根菜にプラスたっぷりの木ノ子と、バランスの良い組み合わせに香ばしいほうじ茶の香りと秋鮭の旨味が合わさり、スプーンが止まりません
そして、燻製独特の香ばしさが堪らない自家製燻製たまごもビックリするほど美味！
厚切りベーコンとたっぷりホーレン草のクリームリゾット ￥968＋焼￥133
一方、ベーコン気分だった相方は、クリームベースからチョイスした一品にチーズを載せオーブンで焼きドリア風になる“焼” のカスタマイズもチョイス
私の料理よりも更に熱々で登場した相方の料理は、これからの季節にフーフーしながら食べると幸せ倍増
たっぷり入る厚切りベーコンとほうれん草の他、多種の野菜もふんだん入る充実感のある一皿は、リゾットというよりは取っつきやすいドリア風で老若男女に好まれそうな味付けも◎
相方共々、最後まで飽くことなく楽しみながら美味しくいただきました
挽き立てコーヒー
ホールをしっかりと見渡していると思われるスタッフが食後すぐにサーブしてくれた珈琲は、挽き立て淹れ立てで香りも良く美味
ランチドルチェ
日替わりだというプチドルチェは、この日は2種の自家製ジェラート
※他のリゾットメニューに＋￥150でランチドルチェはオーダー可能！その他、ランチサラダ＋ドリンクセット￥200/ ランチドリンク￥150で追加可能
アイスクリームよりも僅かに冷たさが高く感じるジェラートは、熱々のリゾットを食した後の口直しにピッタリ
味も然ることながら落ち着いた空間と耳に心地の良いBGM、そして丁寧な接客で
満足度の高い充実したランチになりました
ごちそうさま
そうそう、個人的には好みのリゾットでしたが、可能な限り個々の好みに合わせてくれるサービスもあるのも素敵ですね！
飾られたインテリアの一つ一つも興味深く、トイレが非常に清潔だったのも印象的
平岸へ向かう際に歩いた橋の上から眺めた豊平川。静寂な冷たさを感じますが、心に落ち着きをも届けてくれるようにも思います
次の札幌の雪景色はいつかな？待ち遠しいです！
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