ベトナム料理には欠かせない香草(ハーブ)は、ブンタウの街でも至る所に売られており簡単に手に入ります
多種に渡るベトナムの香草(ハーブ)の中で、我が家で常備しているのは2種
ミント hung bac ha
1種目はベトナム(ブンタウ)では根っこと土まで付いて売られているミント
しっかり水洗いした後、水気が残った(湿った)状態でタッパーなどに入れ冷蔵庫保管すると1週間ほど持ちます ※1日1回水洗い必至

日本のミントはスースーするイメージがあり沖縄で飲んだモヒート然り
ベトナムやタイのミントはスースー感がほぼなく大葉感覚で食せ、魚の塩焼きに添え一緒に食しても美味
ベトナム(ブンタウ)の日本料理屋でも寿司にミントが添えられていたりします
調べるとミントの種類は3,000種以上といわれその中でも大まかにスペアミント系・ペパーミント系に分類されてるそう
日本で日常的に使用されるのはペパーミント系でベトナムの香草(ハーブ)で売られているのはスペアミント系かなと予想
ミントソース
さてそんなベトナムのミントと無糖ヨーグルトを使ってチキンカツ用にミントソースを作ってみました
ミキサーがない為、ミントの緑が映えない出来栄えも味はバッチリ!

数年前のペナン(マレーシア)でタンドリーチキンに添えられたミントソースが美味しくずっと作ってみたいと思いつつもベトナムには無糖ヨーグルトがないとの思い込み

つい最近ベトナムの無糖ヨーグルトの存在を知り食卓の幅が広がりました
ミントソースの他にチキンカツに合わせトマトの生姜マリネ
ミニトマトで作る方が口の中でプチッとはじけ美味だけれどもブンタウではミニトマト遭遇率低し
→トマトの生姜マリネ レシピ ※今回作ったのはトマト小2・醤油大さじ1+すりおろし生姜小さじ2のみ(醤油の量は目分量で生姜よりも一回り多いくらい)
チキンかつ&ミントソースの相性が抜群で翌朝はワンプレートに
そして奥の器は味噌汁ではなくダルカレー
前日のランチにたくさん作ったんです
ダルカレーは豆・野菜・スパイス5種・塩と材料はシンプルな上、簡単に作れる点も◎ →ダルカレーのレシピ
野菜は茄子・人参・インゲン・トマト。タマリンドも加えサンバール風にしてみました。その他カボチャ・じゃがいも・大根など好みの野菜を入れて盛りだくさんにしても美味
パクチー rau mui
ダルカレーに散らしたパクチーがベトナム滞在の常備ハーブ2種目
こんなにたくさん買っても3,000Ð=約¥15
タイでは比較的綺麗に洗われた物が市場に並んでいたのですが、ベトナムでは土や藁はたまた違う香草や雑草が混じっているのがデフォ
パクチー簡単保存法
しっかり水洗いした後、根の部分が浸かる位の水をタッパーに張り蓋をして冷蔵庫で保管。1週間ほどは持ちます ※1日1回は水交換必至
香草を使ったレシピ&効能
ミントソース レシピ (2~4名分)
無糖ヨーグルト:お玉1杯分(ベトナム製は1個)
ミント:30枚ほど
ホムデン(玉ねぎ1/8個で代用可):みじん切り3~5個分
クミンパウダー・チリパウダー・ガラムマサラ:各少量(ひとつまみ程度)
塩:小さじ1/4
チャイン(ライム)果汁:小さじ1
ミントを刻みすべてを混ぜ合わせる!ミキサーがあれば水を少量加え全ての材料を回してしまうと綺麗な緑色になると思われます
トンカツなどの揚げ物の他、きゃべつの千切りにもよく合いドレッシングなどに使用してもバッチリ!勿論タンドリーチキンにも
ミントの効能
雑菌効果が期待できる・リラックス効果・胃腸の働きをよくするなど

ベトナム(ブンタウ)では炭酸が手に入り辛く作りませんが、タイではミント&ライムを使ってモヒート風にしてよく飲みました。その他ミントは紅茶にいれても◎
パクチーの効能
アンチエイジング効果・デトックス効果・疲労回復など