チキンステーキから激変リメイク・おでん風味の野菜スープへ!

今日のタイ・パタヤビーチは、曇り空ですが湿気が少なく爽やかな天候。今はオフシーズンですが、某国からの団体客で賑わっています。某国(餃子&キムチが好きな方々)は、朝早くこのビーチから少し離れた島へ競争のように猛スピードで出発し、私が訪れた時間には発った後でした

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さて、昨夜は前夜の☆チキンステーキの残りを使い、ソトアヤム(インドネシアの鶏スープ)っぽいお料理に変身させてみました!骨が付いているのでよい出汁が出るかな?という発想です(;´∀`) 残り物ではなく、手羽元や手羽先などの骨付きの鶏肉で作るのも美味

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にんにく3カケ・生姜5cm(親指大2個分)・ホムデン6個(玉ねぎ1/2で代用可)をクロックで潰し、ターメリック小さじ1とコリアンダーパウダー小さじ2を加えよく混ぜ合わせ、大さじ2の油で香りがよくなるまで炒めます(この時、あればレモングラスとコブミカンの葉も一緒に炒める)。予め沸騰した1.5ℓ程のお湯に残り物のチキンステーキ(サンバルダブダブの残りも共に)を投入し30分程煮込んだところに、炒めたものとあればタマリンドを加えさらに1時間程煮てベースは完成 ※ガランガル(カー)があれば生姜を使わず、生ウコンがコリアンダーパウダーを使わずコリアンダーシードがあればコリアンダーパウダーを使わずクロックで一緒に潰すと風味がよくなる

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ベースが出来たら塩小さじ1足し味をチェックし、足りないようなら砂糖と塩を少量ずつ足し自分好みの味に調整していく。味が整ったところで、ゆで卵と豆腐を加え味を浸み込ませるように10分程煮含ませ火を消し放置。食べる直前に、白菜、トマトを入れ煮えたら出来上がり!揚げにんにくや揚げホムデンをトッピングにすると美味(めんどくさかったのでセロリトッピングです)。野菜はもやし・キャベツ・人参・じゃがいもなど好みのものを加え野菜たっぷりにするとさらに美味

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2品目。めんどくさい時のお助け選手!海南鶏飯。炊飯器をポンするだけなのに、見栄えがよい手抜き料理の中の優等生。といだ米にいつもより少なめの水加減にし、ほんだし(鶏がらスープの素でも好みで)・醤油を加え、キャベツを米の上にしき詰め→鶏むね肉(もも肉でも好みで)に小さじ1の砂糖を擦り込み→小さじ1の塩を擦り込み→大さじ2の料理酒をふりかけてスイッチオン!! ※米3合に対しほんだし小さじ2・醤油大さじ1

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3品目。日本の小松菜とほうれん草を足して2で割った様な味の野菜がタイに売られており、長さも30cm弱はある長い野菜なのですが、クセがなく食べやすいので頻繁に購入しています。浅漬けにしようかと思ったのですが、えのきが丁度使って欲しそうにしていたので(;´∀`) えのきと一緒に煮浸しに。だし汁400cc・塩小さじ1/4・砂糖小さじ1・醤油大さじ2(目分量なので味をチェックし調整してください)を煮立たせ、えのき→小松菜の順で入れサッと煮て火を止め放置し味を含ませました。みりんや料理酒を加えると尚旨しなのですが、タイでは常備がなく・・・。それでも結構おいしく出来ました! ※タイで料理酒代わりにしているサイアムサトーは匂いがきついので、味や香りがはっきり分かる和食には向かない

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こんな感じで昨夜の晩酌のおつまみは、ズルなしの3品出来上がり!久しぶりにテーブルいっぱいに並んだおつまみですが、手抜き料理だという事は相方には秘密(;´∀`) ソトアヤム風は煮込み放置なので手間が要らず、海南鶏飯風は炊飯器にお任せ、えのきと小松菜の煮浸しは5分もあれば出来てしまうお手軽料理

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今朝の朝食は、残りのスープを使いつけ麺風に。つけ汁にするので、ナンプラーを足し味を濃くしました。タイでは生麺は格安に売られているのですが、麺の汁やつけ汁は付いてないのでいつも残り物のカレーやスープなどにナンプラーを少し足しスープにしています。タイの食堂や日本風のラーメンを食すより、遥かに自分好みに美味しく仕上がりご満悦!しかも麺は1食5~10バーツ程なので、お財布にも優しい(;´∀`)

どれももどき料理になってしまいましたが、きっちり作るよりも自分で簡単にアレンジして作れるものでまいっかと思ってしまうズボラなcobutaでございました!