日本は酷暑&お盆の時期で忙しくされている方も多いと思いますが、タイ・パタヤは比較的過ごしやすい日が続いています。が、少し更新をサボっています(;´∀`) 忙しい訳じゃなく、時間は売るほどあるのですが、なんとなく気乗りがしないというか、やる気がないというか・・・。勝手病発症中!!
毎日、晩酌のおつまみを作るので(朝・昼は適当に残りをリメイク)、出来るだけ毎日更新して料理を作った工程が頭の中が新鮮なまま書きたいなと思っています。←で、この茄子料理は4日前位のかな?(;´∀`)
それでは、本題の茄子のお料理へ。今回作った茄子の料理(sambal terong)は、以前も作りレシピを記事にした気もしなくもないですが、レモングラスなどをプラスしたので新たにレシピを作成していみたいと思います
タイの市場やスーパーでよく売られている香草3点セット。レモングラス・カー(ガランガル)・コブミカンの葉。一束5~10バーツ程で購入出来ます
レモングラスの効能:ビタミンA・Cや亜鉛・葉酸・カルシウムなどを豊富に含み、消化促進を助る効能、デトックス効果もありダイエットにも!抗癌・抗鬱作用もあるそうです
カー(ガランガル)の効能:生姜に似ていますが、香りが違います。歯茎の不調や口内炎の予防、腸を丈夫にする作用やむくみ解消にもなると言われています
コブミカンの葉の効能:ビタミンCを多く含み風邪の予防・悪玉コレステロールの減少・イライラ解消・抗がん作用などがあるそうです
体によい効能が含まれているこの3つの香草を使った料理で、日本でもなじみがあるのがトムヤムクンだと思います。が、トムヤムクンだけに使う為に購入するのもな・・・と思っている方に吉報!そうです、色んな料理があります。今回作ったインドネシア料理のsambal terongにも3つを入れています
まず、材料はこんな感じです。材料の詳細は最後に記載
① レモングラスを包丁の柄で叩き縛る。にんにく・ホムデン・カーは皮を剥き、他の材料は水で洗い材料の準備は万端
② 唐辛子・ホムデン・カー・にんにくを一つまみの塩を入れクロックを使って潰す(ミルサーなどを使うと早いがやはりクロックやチョベッを使った方が風味がよく出来上がる)
③ トマトをざく切りにしておく
④ 適当な大きさにきった茄子を塩水につけ灰汁をとり、水分をふいてから多めの油で揚げ焼きにし、皿に取る(素揚げでもOK)
油が全体的に回り少々焼き目もつけた方が旨し!しっかり中まで火が通ってなくても最後にソースと一緒に煮るのでOK
⑤ ここからはソース作り。大さじ3程の油を熱し、クロックで潰した香味野菜を投入。レモングラス・コブミカンの葉も入れ香りがよくなるまで炒める ←※油はねがするので注意
⑥ ⑤の香りがよくなったらトマトとひとつまみの塩をいれ、トマトの原型がなくなり水分が飛ぶまで炒める。
⑦ 水分が飛んだら、100cc程のタマリンドジュース(又は水)を加え、塩・砂糖各小さじ1と大さじ2のナンプラーで味を調整する。味見をし足りなければ追加してください ※本来はトゥラシ(エビ発酵ペースト)を使用するのですがナンプラーで代用
⑧ 上の写真のような状態になり味が決まったら、④の茄子を鍋に戻しソースと絡めながら煮て出来上がり
この日の晩酌のおつまみはsambal terongの他に、メインのローストポーク→☆レシピはこちら 今回作ったローストポークは、いつものレシピにひと手間加え、鶏ハムを作る要領で豚ヒレ(400g)に大さじ1の砂糖を擦り込み→大さじ1の塩を擦り込み5時間程冷蔵庫で放置してから調理しました!いつもよりしっとりやわらかジューシーな出来栄えで今度からは砂糖も使おう
3品目は、ほうれん草のお浸し。タイ王室ロイヤルプロジェクトの野菜にほうれん草を見つけ購入。細めの若い葉でとても美味しいほうれん草でした!1束35バーツ
ノルマの3品と☆前夜に残った茹でピーナツで乾杯!なんだかまたまたしっちゃかめっちゃかな献立になってしまいましたが(;´∀`) 美味しければ何でもOK!? 茄子はトマトとの相性がよく、辛みも加わりビールが進みます。その上、効能たっぷりな食材を使ったのでヘルシー気分。ローストポークもジューシーでほうれん草も柔らかくいろいろつまみながらダラダラと晩酌を楽しみました!
sambal terong(茄子のチリとまとソース煮)の材料
4人前
なす 2本 ※タイの茄子は長いので2本ですが、日本の茄子なら4.5本)
トマト 小3個 ※大き目なら1個で
唐辛子 好きなだけ ※鷹の爪を使用する場合は水で戻すと使い易い
コブミカンの葉 2枚
レモングラス 1本
カー(ガランガル) 親指大1個
ホムデン(バワンメラ) 8個
にんにく 4個
味付け
塩
砂糖
ナンプラー
タマリンドジュース ※省いても可