丸鶏の半身揚げを作ってみタイ!

最近のタイでの自炊生活は、日本よりな食卓が続いています(;´∀`) なんだろう?やっぱり和食系が落ち着くと言うのもあるし、材料の調達にも慣れタイでも作ろうと思えば高価ではなく安価で作れるって事に気付いたからかもしれません

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ちょっと皮が剥げてしまったのですが・・・。東京都・葛飾区立石にある鳥房さんの鶏の半身揚げが大好きで、鳥房さんの味に近づけたらいいな~と漠然と思い作ってみました。味はそこそこ似ていた気もするのですが、揚げが足りない・・・。プロの味と素人の味と見た目の違いを痛感する出来となりました(;´∀`)

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それでも家庭で作るならぼちぼちの出来だったので、適当なレシピですが良かったら参考にしてください!まず、鶏を漬け込む液を作ります。今回は鶏半身で900gだったので、500ccの水で足りるかな?と単純に思い、水500cc程とにんにく2カケ(包丁で潰す)・生姜の薄切り親指大・分葱1本とサイアムサトー(タイでの料理酒代わり)をざざっと多分50cc程・砂糖大さじ1・塩大さじ3を入れ混ぜわせる

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綺麗に洗った鶏の半身の水気をふき、入る大きさのタッパー(ボールや鍋など何でも良い)に入れ、作った漬け液をドバっと注ぎます。あら?ちょっと足りないじゃない!!はぁ・・・と思い、500cc程の水に塩大さじ2・砂糖大さじ1/2を溶かしさらに注ぐとそれでも足りないので、めんどくさくてキッチンペーパーを上からかぶせ液が鶏全体に染みわたるようにしました

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5時間程、液に漬け込みそのまま揚げても良いけど、☆アヤムゴレン(インドネシアの鶏のから揚げ)の要領で鶏に火を通してから揚げる方が楽かな?と思い、煮込むのもあれだし蒸してみよう!と、液から出した鶏肉と生姜やにんにく・分葱などと共に蒸し器で30分程蒸しました。ちょっと黄色くなってるところは生姜かにんにくがピッタリひっついていたので・・・。よごれじゃないですよ~(;´∀`) 鶏さんもスチームサウナで気持ちよかったと言っているような蒸し上がりに出来上がったら、ザルに取り乾燥させます。アヤムゴレンを作る際もそうなのですが、水分が残っていると油はねが凄く後片付けがおめんどくっさくさになってしまうのです・・・。しっかり水分を飛ばし油はね防止をしてから、揚げたのが

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手羽の部分はカリッカリで良い具合に揚がってます!が、一番上の写真の通り皮が剥げてしまったり揚げが甘い部分も。原因として少量の油で揚げ焼きにしたのがダメだったような・・・。そして、鶏の大きさが大きすぎたのも失敗の原因の様に思います。無理して半身揚げにせず、解体して揚げた方が上手くできたかな~?と反省点もありですが、カリッカリに揚がった部分もあり、胸肉やささみの部分はふわっふわ。もも肉もぼんじりもウマウマでした。鶏房さんには適いませんが、家庭で作った物としてはまぁまぁの出来?! オーブンがあれば蒸した後にオーブンで焼いた方が家庭で作るなら上手く出来る気もします。普通の唐揚げとは違い、色んな部位を一度に味わえる丸鶏の半身揚げ。手強かった・・・(;´∀`)

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丸鶏の半身揚げをメインにした晩酌の日のおつまみは、副菜にきゅうりの酢醤油漬け。醤油(BigCソイソース・フォーミュラー5)と酢を1:1で割り、青唐辛子の小口切りと生姜の千切りも加えきゅうりを漬け込んだだけというお手軽な一品

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そして、鶏を蒸した際に出来た蒸し汁に青菜と花ニラを入れ卵でとじたものという経済的かつ手抜きな一品。どう考えても食べ切れないだろうと思う量をいつも作り、翌日に回すという横着者なcobutaです(;´∀`)

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いつもビールは大瓶2本を相方と分けていただき、その後は、各々呑み足りなければ☆タイの安酒をソーダで割りマナオ(タイライム)とミントを入れ、時々タマリンドも投入というタイの自炊生活の晩酌タイムです(;´∀`) ワインや焼酎は日本よりタイの方が割高なので、なかなか呑む機会がないんですよね

それでも、相方と何だかんだ言いつつ毎夜楽しい晩酌タイムになっています

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残った丸鶏半身揚げときゅうりの酢醤油漬けを使って、冷製パスタに変身。冷製パスタは細麺の方がという意見も多しですが、意外と幅広でもうまうま。中華めんを使ったら、まるで冷やし中華の様な味になったのですが、中華めんは糖分が多いそうで、最近は少し気にして麺が食べたい時にはパスタを出来るだけ食するように心がけています!500gで32バーツとお買い得なトルコ産のリングイネ。そう言えば、グルテンフリーのパスタも買ってあったので次回はそちらを試してみよう!

使用したパスタのHP