☆冷蔵庫に眠ってるカピ(シュリンプペースト)を発見したので、アヤムゴレン(インドネシアのフライドチキン)を作り、アヤムゴレンに合うサンバルもカピで使って作ってみました!いつもは手抜きしナンプラーを使っているのですが、ナンプラーでもそれなりの味にはなりますが、やっぱりカピを使うとグンと現地の味に近づけた気がします!(^^)!
インドネシアのアヤムゴレンに合うサンバルを作る際は、チョベッ(石臼)を使いトマト・バワンメラ・唐辛子の他にトゥラシ(シュリンプペースト)が使われます。が、現在タイに滞在中でチョベッの代用でクロックを使い、トゥラシの代用でカピを!クロックで潰す作業が若干やりにくく、そして、カピも柔らかいので炙りにくい。が、なんとか味はそれなりに出来ました(;´∀`) →レシピは最後に掲載
まずはアヤムゴレン作りから!思い付きで作ったので、今回は香草の買置きがなくシンプルバージョン。ターメリック・コリアンダーのスパイス2種とにんにく生姜バワンメラを潰した物を絡めただけ →☆アヤムゴレンのレシピはこちら
煮込む際に、水の量を若干減らしタマリンド水をプラスしました!
若干揚げ過ぎた様な感じになってしまいましたが(;´∀`) 皮もパリッと上り、タマリンド効果なのか!?お肉もふっくらジューシーに仕上がりました
アヤムゴレンの鶏を煮込む際に、極力汁気がなくなるまで煮込むのですが、余った汁には鶏と香味野菜のうまみがたっぷり詰まっているので、水で伸ばしじゃがいもと人参を先に煮てから、食べる直前にキャベツとトマトを加えもう一品出来上がり。味を見て足りなければ塩で調整しています
ビールにもバッチリ合う、アヤムゴレン&サンバルとスープでカンパーイ
残りは翌朝へ
☆四角豆のシュリンプペースト炒めもつけて、なんちゃってインドネシア定食の出来上がり!!
アヤムゴレンに合うサンバル レシピ
【材料】
赤い唐辛子 5~7本 ※辛さの調整で増減してください。赤い唐辛子がなくcabe rawitを使用
バワンメラ 5個 ※玉ねぎ1/4で代用出来なくもないですが、甘味が加わってしまうので出来るだけバワンメラ(あかわけぎ・シャロット・ホムデン)を使用する方が美味しく出来ます
にんにく 小1カケ ※省略可。好みで入れなくても
カピ(トゥラシの代用品) 大さじ1
トマト 小1個
塩 適量
砂糖 適量
ジュルックニピス(マナオ) 1/2~1/4個
① アヤムゴレンを揚げ終わった油の中に、唐辛子・にんにく・バワンメラ・トマトを入れサッと素揚げにしクロックに移す
② カピを①同様にサッと素揚げにしクロックへ ※この工程失敗。本来トゥラシは直火で炙って加えるのですが、カピは直火で炙れるほど固くなく柔らかいので揚げてしまえと思ったのですが、アルミホイルを敷いたフライパンで煎ってから使用する方が良さそうです
③ ①②が入ったクロックに塩小さじ1をプラスし潰していく ※材料が油で火が通っており、すんなり潰れます
④ ③に砂糖ひとつまみを入れ混ぜ合わせ、味見をし足りなければ塩・砂糖で調整後、ジュルックニピスを絞り入れ再度味を見て調整し出来上がり
美味しいサンバル出来上がり!サンバルは非常に種類が多く、このサンバルはsambal terasi。そのまんまですが、シュリンプペーストを使ったサンバル。アヤムゴレンにはもちろん、白飯・生野菜はたまたそのままおつまみにと何とでもよく合います。海老の香りとトマトの酸味・唐辛子の辛みが合わさった至福の味!(^^)!
※チョベッやクロックを使わずフードプロセッサーを使用する場合は、先に材料をペースト状にし大さじ2程の油で炒める
※潰す道具がない場合、みじん切りにした物を油で炒めてもOK。ですが、やはり潰した方が旨みがグンとアップ