【北海道・増毛】日本最北の酒蔵 “國稀酒造” & 千石蔵の鰊船

🇯🇵日本・北海道の旅

レストハウス雄冬(おふゆ)でのランチ後、海岸線沿いを車で走ること約20km

かもめのマーシーくん

 増毛町マスコットキャラクター

町が開け可愛らしいご当地キャラもあちらこちらに見えた増毛町中心部へ到着

日本最北端の酒蔵

國稀酒造

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の178番へ

趣のある酒蔵の前には秋桜が咲き季節感が演出され

その後方にはお茶目なマーシーくんが見え◎

暖簾をくぐると、平日にも関わらず予想を遥かに上回る来客で日本最北の酒蔵は賑わっていました

増毛産りんご

まず最初に目に留ったのが入口左手に置かれた増毛産の果物。リンゴの他プルーン・洋なしが並び、人気の様で残り僅か

無人販売というスタイルだったのも印象的

果樹栽培も盛んだという増毛町のリンゴは、捥ぎ立てフレッシュでジューシー!ビックリするほど美味でもっと購入すれば良かったと激しく後悔

増毛を訪れた際のフルーツ購入、おすすめです

館内の様子

りんごを抱え館内を見学

明治維新の時代に佐渡ヶ島から来道したという國稀酒造の創業者”本間泰蔵氏”が1882(明治15)年に創業した國稀酒造

日本各地の酒蔵の歴史を考えると國稀は浅いかもしれませんが、展示品から時代を肌で感じられます

尚、創業者は酒蔵の他にも呉服商・ニシン漁・海運業など多角的な経営で成功を収めた人物でもあるようです

綺麗に整列され、並ぶ日本酒の瓶から歴史と重みが伝わります

試飲コーナー

ずらりと並ぶ國稀の酒

蔵元限定酒もあります

このスペースには自虐的な看板があり、酒よりも釘付けに!

来道するまで知らなかった増毛町の地名をGoogle Mapsで見つけた瞬間”北海道って凄い地名あるんだね~、ぞうもうちょうだって”と相方に言ったのを今でも思い出し笑ってしまいます

ある意味覚えやすい町名で印象に残りやすいのも特徴ですよね!

試飲は相方共々控え、國稀の酒造りなどの展示品をじっくりと観覧

そして、どれを購入しようか品定め

酒蔵(國稀)のオンラインショップで日本酒を買ってみた!
日本最北の酒蔵、國稀から初めてのお取り寄せ〜 今はインターネットで直接買える時代になったから良いですね! 北海道内でも送料は少しかかるけど、それ以上の価値があるはずと思って試してみた。 ついに普通の宅急便で届いた! 選んだのは限定販売されて...

左端は國稀のオンラインショップ、右端はさっぽろ東急のリカーショップで購入済み。必然的に蔵元限定酒は絞れて行き、後は相方チョイスで計4本購入

酒の他にも酒蔵との関係が??になってしまう商品もたくさん並んでいたのも印象的

國稀酒造 駐車場

車へ一度戻り荷物を置き、『千石蔵』へ向かいます

周辺の様子

志満川食堂

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の179番へ

道中、昭和の香りが漂う食堂にロックオン

店内に足を踏み入れたい気持ちとは裏腹に胃袋が足りず断念

そして、食堂は正面からの風景も素敵ですが側面は更に趣あり!

千石蔵

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の180番へ

國稀酒造が所有する鰊漁全盛期時の道具や写真などが展示されています

常駐スタッフは居らず、扉を開け中へ入り見学させていただきます ※見学無料

静寂な空間の館内に大量の大漁旗

金太郎と熊とはこれまたユニーク!

浦島太郎も遊び心がありますね!

鰊船と共に増毛港湾に無数の漁船が停泊した写真などが飾られ、当時の増毛の街並みを肌で感じることができる気がします

リアル感がある漁夫の方たちとは反対に

キュートな鰊たちと、あべこべ感もイイですね!

見学を終え館外へ出ると、風景にマッチするカブが停車中。どこまでもノスタルジーを感じられる町です!

増毛町という地名を知り早11か月。やっと訪れることができ感無量

さて、時間が押せ押せですが、もう少しだけ増毛の町を散策してみようと思います

つづく

北海道の酒蔵

金滴酒造 (新十津川町)

【北海道・空知】明治39年創業"金滴酒造" & ラストラン迄5ヶ月を切る"新十津川駅"
田園の中の大自然が満喫できる 新十津川温泉ホテルグリーンパークしんとつかわをチェックアウト後に向かったのは 金滴酒造 公式HP※日本語の他英語・フランス語・中国語表記あり 同じく空知中部地方の町"新十津川"にある、明治39(1906)年創業...

高砂酒造 (旭川)

【旭川】北海道の地酒蔵 "高砂酒造" で蔵元限定酒を購入してみたの巻
天然温泉の大浴場に寒さ知らずのホテル最上階レストランでの晩酌、北海道の食材を使用したおかずも多く並ぶ朝食と お値段以上の満足度だった旭川駅前のビジネスホテルをチェックアウト まだ根雪ではなく、地面が見える11月下旬の旭川市内 滑る確率も高く...

男山酒造 (旭川)

【旭川】江戸時代からの酒造り文化も展示 "男山酒造り資料館"
相方の臭覚を頼りに子供の頃に食べた思い出の旭川ラーメンの味を探し求め、札幌から遠路はるばる旭川へ 結果、ツルッと滑ってすってんころりん!ラーメンというのは一筋縄ではいかないと再認識 男山酒造り資料館 男山公式HP ※日本語の他に英語・中国語...

千歳鶴醸造所 (札幌)

【札幌】"幌加内産"のもち米の雑煮と千歳鶴蔵元限定酒"與次右衛門"と正月の"狸小路"
新年、あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします さて年末に雨が降り雪もすっかりとけてしまった札幌だったのですが、大晦日には雪が降り出し、ベランダにうっすらと積もっていた2020年元旦 初の雪国滞在の元旦を迎え、調子に乗って...

小林酒造 (栗山町)

印象的なラベルの小林酒造の日本酒を飲んでみた🍶
北海道の【北の錦】でも有名な夕張郡栗山町の酒造メーカーの酒蔵で貴重な日本酒を手に入れてからの話。 当日は疲れていたのでスーパーのパックのお寿司にしようと購入し夜に一杯やった🍶 早速!この桜のピンクが印象的な【北の錦 大吟醸 四季彩 春】 一...
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