「ローゼル」という名称は『道の駅いとまん』でその葉を購入し初めて知り
色々調べると効能も多く昨今ではハイビスカスティーの原材料として日本でも割と知名度が上がっているのだとか
そしてまた先日『道の駅いとまん』へ寄り道すると、今度は葉ではなく実に遭遇!!
キュートなフォルムのローゼルの実は鮮やかな深紅色
どうやって食べようかな?とweb上で調べる中で
酸っぱくって、梅干しに似ています。食感はシャキシャキして、噛んでいるとわずかにぬめり気があるような感じです。
そんなローゼルの塩漬けは、花梅(はなうめ)とも呼ばれていて、昔に日本人がブラジルへ移民で渡った時、日本食が恋しくなり、現地にあったローゼルを塩漬けして、梅干しを再現させたのが始まりなんだとか。
興味深い文章にも出会えた「塩漬け=花梅」に決定!
萼(がく)と苞(ほう)を外していきます
参考にさせて頂いたレシピでは120個を使用されていますが、購入した袋に詰まっていたのは20個ほどなので楽々
可食部分は緑の種を包んでいるこの部分のみ!
ローゼルの種は捨てるに忍びない大きさ
食せるかweb検索すると可能とあり一応どんな味なのかチェック!
ポンと割ると白い実が!
我が家の毒見担当が食べてみると“かすかに味があるような気がしたけど、ほぼ無味無臭。食べなくてもいいかな。” by相方談
という事でこちらはさようならになってしまいました
さて肝心の塩漬け
参考にさせて頂いたレシピでは塩分はローゼルの15%。でもスケールは常備しておらず、まいっかで小さじ1/2強でガクとホウを漬けました
そして適当な瓶も無くジップロックで代用!
翌日開いてみると、あら不思議!ほのかに梅干しの香りが漂います
味も梅干しでした!
さてお次の沖縄県原産柑橘類「カーブチー」
沖縄の柑橘類で全国区の知名度を誇る「シークワーサー」を大きくしたような「カーブチー」を知ったのは3年前
味の記憶も薄らぎ最近よくフルーツコーナーに並ぶのを見かけ久しぶりに購入
ゴツゴツした外果皮は分厚く剥きにくく内果皮も硬いんです
カーブチーとそっくりだけど艶がある「タルガヨ」の方が酸味のバランスが◎で内果皮まで食せ我が家では好評という結果
そうそう、ドラゴンフルーツの旬は終わりかと思えばまだ続いているようで最近また少し価格が下がっている気がします!
手前に添えたのは色がミカンみたいですが沖縄県産レモン!こぶみかんの香りがほのかに漂うと感じるのは私だけ!?
それはともかく沖縄には紅葉シーズンは存在するのかな!?
秋らしい沖縄の食べ物って何だろう?と
ぼんやり眺めた沖縄の秋の空