【沖縄】ナーベーラーンブシー(へちまの味噌煮) & 赤いローゼルの葉

独特の料理名が多い沖縄。そんな中でも1度聞いたら忘れられないような難しくて覚えられないようなへちまのお料理

ナーベーラーンブシー

一体どんなお料理かというと

ンブシーは、具をたっぷりにしてみそ味で煮込んだ汁気の多い煮物です。
ナーベーラーンブシーは、へちまと豚肉のみそ煮で、へちまからでる粘りのあるどろっとした甘い汁がうま味を増しています。この作り方では、豚肉のかわりに沖縄でなじみの深いポーク缶詰を使っています。

引用 うちなー料理レシピ

 ナーベーラー(へちま)・ンブシー(蒸し煮または炒め煮)という事なので意訳するとへちまの味噌煮
へちま

へちまって食べれるの?って最初はびっくりしましたが、沖縄では夏野菜として親しまれているそうで確かに野菜売り場でたくさん見かけます

ナーベーラーンブシー

先日私も作ってみました!

トロっとした茄子に似た食感で相方はお気に入りの島野菜なのですが我が家での登場は初。というのも私がヘチマ特有の香りが苦手なんですよね

ポークや島豆腐にもしっかりヘチマの香りが浸透した一品に仕上がり全て相方行きに

未知なる野菜に遭遇する率が高い沖縄でまた一つ初めて見る野菜に遭遇! 沖縄の青菜系の野菜は苦みや粘りが強すぎる物も多く敬遠しがちになっていた...

島野菜でも長命草(サクナ)など好みの物もありますが、味覚は十人十色

ローゼルの葉

さて続いては『道の駅いとまん』で珍しい葉を発見!

添書きに“ハイビスカスティー・ハーブティー・甘ずっぱい・天ぷらなど”と書かていたのですが調べてみると

萼と苞の肥大した部分は、酸味があって、生食できる。その他にジャム、ゼリー、酒、ハーブティー、清涼飲料など様々なことに利用される。また、葉は野菜として、茎からは繊維として利用される。ミャンマーでは「チンバウン」とよばれ、葉を炒め物やスープにする。

引用:wikipedia

なるほど

ミャンマーを旅した時の食事で酸っぱいスープが添えられる事が多かったのですがローゼルの葉だったのですね!

余談ですがミャンマーでは緑色のローゼルの葉が主流

それはともかく、どのように調理しようかとweb検索すると石垣島の農園の方が運営されているブログに辿り着きちょうど色も赤いローゼルの葉で参考にさせて頂きました!

アジアンローゼルペースト

引用:石垣島 たまのわ農園のつくる日々

生姜とにんにくはみじん切りにし砂糖とヌクマムの量はレシピに掲載されている量よりも少し減らしてレッツクッキング!

ローゼルの葉の佃煮風

みじん切りにした事で佃煮風になっちゃいましたが、まいっか

早速サラダにトッピングしていただいてみると、これがもう一気に東南アジアへ飛んだようなイイ味なんです!

翌日はナッツや胡麻も加えると更に美味しさアップ!

どの地域でもそうですが産地直売所はお宝の宝庫ですよね! え?こんな野菜あるんだ! へぇー!美味しそうなフルーツ!! という具合で。食材...

謎野菜が豊富な直売所や道の駅はやはり新たな発見があり面白いですね

そういえば糸満の中華レストラン『海邦飯店』の店頭で見かけたサボテンみたいな植物。謎野菜で美味しくいただいたグラパラリーフだったのかな?

なにはともあれ新しい味が知れて道の駅で今回も収穫あり!

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