日本のエンターテイメント界でご活躍されている福岡出身のタレント:タモリ(森田一義)さんも愛される味という博多うどん屋
博多駅博多口から徒歩10分強
しっかり見ていないと見過ごしてしまいそうな程の目立たぬ看板が7階建てのマンションの1Fにかかっています
※駐車場なし。直ぐ近くに住吉パーキング(100円/30分)あり
常に並びができる人気店との事で、営業開始午前11時半の2分前に到着すると店頭には誰もいない
ラッキー!と思ったのも束の間
少し早く店を開けられた様子で入店すると店内は既にほぼ満席でした
木の温もりを感じる店内は、2019年に移転オープンされたそうでまだ新しさが残る空間
厨房とそれを囲むL字カウンター席の間にはコロナ対策の仕切りが設置されていますが、席間隔が狭めのカウンター12席の間には何も無し
その他、テーブル席×3卓も同様にパーテーションなし
メニュー数は少な目で選びやすく、オーダーは口頭
◆かけ(300円)を主に自分好みにカスタマイズは自由自在
オーダー後、直ぐに登場したかしわご飯
味というよりは柔らかい炊き加減で好みが分かれそう
そして、かしわご飯から遅れる事10分ほど
パッと明るくなるような黄色が清々しい卵とじの中に、蒲鉾のピンクと葱の緑が華を添えた一杯が着丼
玉子が大好きな相方は卵とじ&月見でW玉子をオーダーしようとしたらしいのですが、シンプルに卵とじのみに落ち着いた模様
卵とじのスープの味やもちもち感がありスープをよく吸ううどんの食感が他の博多うどん屋よりも好みだったそうでご満悦の様子
相方の着丼から1分ほど遅れ登場した私のオーダー
相方は先にかしわご飯を食し着丼を待ったのですが、私はうどんと共に食したかったのでご飯がすっかり冷めてしまったのが切ない
気を取り直し、まずはスープから
あれ!?思ったよりも感動薄し。期待値が高過ぎたのかな!?
そして、麺は店名が『平』だけに平たいうどんで啜り心地抜群
残念だったのは、食べ進める内に多すぎるトッピングのごぼう天から出た油が
スープへぐんぐん浸透していき全体的に油っぽくなって行き、箸が進まないという…
一味 & 柚子胡椒
油っぽさを軽減できるかと思い一味もですが柚子胡椒も投入!
入れないよりは箸が進みましたが、やはり油っぽ過ぎて完食ならず
わかめのみ若しくはごぼう天は別盛でお願いすれば良かったかなと食後の感想
後客も続々と来店し人気店には間違いのない『うどん平』ですが、利用した席の後方に待ち客が立ち
落ち着いて食せなかった点もマイナスポイント
とはいえ、相方は味を気に入った様子だったので次回はメニュー選びに工夫をし機会をみつけ再チャレンジしてみたいです!
営業時間/ 11:30-15:00 (L.O. 14:45)
定休日/ 日曜・祝日
さて、『うどん平』を後にし
脇道へ入ると同じビルの側面に可愛らしい外観のお店『マカロニキッチン』を発見!陽気な音楽が店内から聞こえ
きっと楽しいランチになりそうな予感がしました!
その後、那珂川に架かる柳橋の袂の市場へ
博多の台所とも呼ばれるそうで、『うどん平』から1kmほどと徒歩圏内
シャッターが閉まっている店も多いですがじっくり探せば掘り出し物に出会えるかも!
店主は『うどん平』で修業されたそうでメニュー構成などは似通っていますが味は独自路線。私見では『葉隠うどん』の方が味・接客・雰囲気共に好み
カラッと揚がったごぼう天は3枚50円からトッピング可能。スープに浸った部分とそうでない部分と2タイプの味と食感を楽しめる点も◎