JR高知駅から約8kmの距離に所在する雰囲気の良い古民家カフェ『土佐水木』に立ち寄った後
レンタカーを返し高知駅近辺のホテルにチェックイン!
そして、夜の帳が下りた頃に“はりまや橋”近辺を散策
ではなくて
高知と言えば“カツオと地酒”
お目当ての店に直行するも、予約で満席との事…
やはりファミレスよりも居酒屋人気の高い高知では予約必至!再度検索し、ここだ!と決めた店へ電話を入れると
席に空きありとの返答にホッ!
堀川のコンセプト
厳選した地酒と一切冷凍しない生カツオ
地元人と観光客の穴場
総席数100席。築60年の酒蔵をリノベーションした、レトロ感満点の店内にはカウンター、個室テーブル、個室お座敷、掘りごたつなど様々なシチュエーションに対応。
“厳選した地酒”・“一切冷凍しない生カツオ”と、全席禁煙が決め手で選んだ
高知1日目の居酒屋へ“はりまや橋”近辺から徒歩約5分で到着
最近は喫煙可能な店での飲食は避けたく店探しに一苦労。というのも、高知市繁華街の居酒屋は、web上で事前に全席禁煙だと分かる店が少ないのです
1軒目にフラれ、ひょっとしてコンビニ飯で乾杯?と焦った事も手伝い
アサヒスーパードライがいつも以上に美味しく感じます!
さて、お通しは酢の物
歯切れの良い蛸にきゅうり・プチトマト、土佐の郷土料理に欠かせないというハスイモ(高知では“りゅうきゅう”と呼ばれる)入り
そして、円やかな合わせ酢に柑橘系の風味が良いアクセントで美味
続いて登場したのは彩が綺麗で目にも美味しい刺盛り
オーダー時にこの日の内容を伺うと”シマアジ・イサギ・生カツオ”との事で、外せないこの店の名物”生カツオ”に+他の魚も食せ一石二鳥!
鮮度が良いのは勿論ですが、ニンニクや茗荷などの薬味が添えられ
パターンを変えて食す楽しみもあります
旬の食材から選んだ一品
2杯生ビールを飲んだ相方は、高知の地酒にチェンジ!
純米吟醸生原酒
辛口好みの相方が珍しい甘口“日本酒度-13”をチョイス!
味はというと、甘さよりもまろやかな風味でグイグイ引き込まれ
舌で転がる旨い日本酒と感じたそう
川鶴酒造(香川・観音寺)の酒に似通った華やかな香りを感じる点も特徴的との事
数年前に愛媛で食し、その魅力の虜になった“じゃこ天”をメニューに見つけ
迷わずオーダー
やはり揚げ立ては格別な味に感じます!
“島を除いて日本一人口が少ない大川村のブランド地鶏。シャモを先祖に持ち、ほどよく締まった身の歯ごたえと味わい深さが特徴です。”
との添書きに興味を持った相方
合わせ七味塩
“シンプルに、皮の旨味と身の歯ごたえを味わう一皿”と書かれている通りの味わいで
はちきん地鶏の旨味を思う存分堪能できる逸品
もう少し飲めそうと思い相方とシェアでオーダー
10種類以上の高知の地酒から3種をチョイスできるセット
右:藤娘(四万十市) 純米吟醸
中央:酔鯨(高知市) 高育54号火入れ 純米吟醸
左:志ら菊 ぼっちり(安芸郡) 特別純米酒
全て日本酒度+5
そして、〆にオーダーしようと思っていた”とろ肉そば”
沖縄そば生麺使用との表記で沖縄そば風に違いないと興味津々だったのですが
胃袋に相談も、入りそうになく断念
私たちが案内していた頂いた席は4人掛けテーブル席×3卓の仕切られた空間で、寛ぎながら食事とお酒を楽しめる席でしたが
その他、カウンター席をはじめ、掘り炬燵席や座敷・個室なども様々なパターンの席を完備
ホールスタッフはまだお若い方が多い様に見受けられましたが、よく気が利き居心地が良かったのも印象的
ごちそうさまでした
さて、美味しく楽しく高知の地酒と料理を頂いた後
少しだけ夜の高知市をぶらりと散策
高知市の繁華街を歩くと、必ず目にする“はりまや橋”の文字
観光名所であるのは分かりますが、どんな意味があるのか!?
それにしても高知市もですが、四国は高松も松山も天候に左右されないアーケード商店街が連なり
散策しやすいのが良いですね!
あ、徳島だけまだ未訪なので次回の四国旅で行ってみたい!
そして商店街を抜け、数年前に訪れた際に軽くひっかけた屋台はこの辺!?
と思いながら歩き
南国風情が漂うヤシの木が川に映る風景が記憶に残る江の口川を眺めた後
ホテルへ戻り飲み直し
高知1日目の夜は更けていきました
高知市2日目の旅へつづく
本日の鮮魚・旬の食材をはじめ、一品・酒肴・〆は手書き
グランドメニューは、堀川公式webサイトに全掲載されています