【高松・田町】裏路地の昭和の香りが漂う食堂で中華そば & にゅうめん “田舎”

おっちゃんの猫をモチーフにした?眼鏡をかけたマスコットキャラ“たまぢぃ”が明るい気分にさせてくれる

高松田町商店街

高松中央商店街の南端にあるアーケード街で他の商店街よりも幅が広く歩きやすい!

そんな田町商店街からほんの少し外れた場所に佇む味のある食堂

田舎

四国・旅行記の地図の136番へ

趣きのある店構えに惹かれつつも高松ではうどん食べ歩きが優先でなかなか利用する機会が無かったのですが

近場のうどん屋にフラれその機会が巡って来た昨夏の初旬

店内の様子

小上がり席に置かれた座敷机が子供の頃に連れて行ってもらった鰻屋を思い起こし、店全体の雰囲気もろとも昭和の時代へタイムスリップした気分

そしてテーブル席は近隣のサラリーマンの方々で賑わっていました(お一人様率高し)

高松市田町 田舎 メニュー

立ち食い蕎麦並みのお財布に優しい◆かけそば(370円)を筆頭に

蕎麦のラインナップは豊富

◆玉子丼(470円)をはじめとする丼物も揃います

その他◆生ビール(500円)等のアルコール類

夕方からの提供の◆おつまみ系メニュー(200円~)も種類豊富

全体的に手頃な価格で令和ですが有難い昭和プライス

中華そばセット ¥550

相方はうどん県の中華そばに惹かれた模様

小ぶりなラーメン丼で登場した中華そばは、器も丼顔も昔ながらという言葉がピッタリ!

味はというと油っぽさは皆無の素朴であっさりしたシンプルな一杯

ピカピカの酢飯が光る彩綺麗なバラ寿司は、酢だちかな?

柑橘系の酸味と香りが良いアクセントで相方的にとっても美味しく更に初めての味だったそうで印象に残っているそう

にゅうめん ¥470

私はというと雨がシトシト降る蒸し暑い梅雨の日だったのですが

食あたりで3日間寝込んだ病み上がりの日だった事もあり煮麺をチョイス!

そばつゆベースだろう優しい味わいのスープに合わさる素麺がさすがうどん県!コシのある茹で加減で啜り心地が堪りません!

何よりも病み上がりに打って付けの一杯にほっこり

美味しくいただいた後、ついつい撮りたくなってしまったノスタルジックな箸袋

そしてお冷ではなく麦茶のサービスも幼少の頃の夏を思い出す嬉しいアイテムでした

更にはほんわかした接客に温かみを感じれ店名に相応しい高松の思い出の食堂

ごちそうさま

高松は讃岐うどんの食べ歩きが楽しめるのは勿論のことノスタルジックに浸れる店が数多く残る地方都市にも感じられました

中心地はアーケード街なので天候に左右されない点もポイントが高く

そして他所者としては『糸より姫伝説』甘くない大福『ほうこうさん』等の今なお残る逸話も非常に興味深く感じた街


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