見落としてしまいそうな立地で隠れ家的な要素も漂う札幌のイタリアンレストラン
オステリアジリ
ランチで訪れてみました
目次
店内の様子
扉を開け入店すると、可愛らしい中に品があり
そして寛げるようなアットホームさをも感じる店内に第一印象からグッと惹かれます
客席は“カウンター4席/ 4人掛けテーブル×2/ 2人掛けテーブル×1”のみ
空間を上手く利用された配置で、コンパクトな中にもゆとりあり
センスの良い調度品やインテリアにもほっこり
オステリアジリ ランチメニュー
壁の黒板の料理+カウンター席の黒板の限定料理“牛トリッパと牛すじミンチ 土付き人参のトマト煮込みソース”の中から好みの1品をセレクト
ランチは上記の料理に“前菜・パン・ドリンク”が付くとのスタッフからの案内で、盛りだくさんになりそうでワクワク
グラスワイン・フレーバーウォーター
相方がオーダーしたグラスワインと、後方のピッチャーは水に野菜の切れ端やハーブ・果物などが彩よく詰まったフレーバーウォーター
粋なサービスですね!
前菜プレート
程なくして登場した視覚でも楽しめる前菜
一つ一つ抜かりない料理が並び、滋味深い味わいにひたすら感服
パテの上にはほんのりクミンの香りが漂う人参のラペにリコッタチーズのディップなど
味の変化が楽しめるのもニクイ演出
自家製パン3種
前菜も然ることながらパンにも抜かりがなく、温かい状態でサーブされた3種はどれもこれも丁寧に作られたのが伝わる味
ここまでの前菜とパンだけでも非常に満足度高し
山Pizza
ビックリするほどに美味しそうなルックスで、サーブされた瞬間に目がハートマークに!!
味も文句の付けようなし!
※食べきれない分は持ち帰りに包んでいただくことも可能
手打ちタリアテッレ
ピザを食べ終える頃に、もう一つのメインが登場
相方と皿を分けてサーブして頂いたパスタは、オーダー時にシェアをするか否かの一言とサーブ時は”男性の方が多めです”と案内があるのも嬉しいサービス
大き目カットで柔らかく煮込まれた牛ほほ肉
初見の黒いマッシュルームは十勝産。食感も風味も◎
牛肉・マッシュルーム・トマトと各々の素材の良さも生かした味のしっかり目のソースに、さすが手打ち!と感じるコシもある平打ち麺のパスタ“タリアテッレ”が絶妙にマッチし
食べ応え満点!
相方のサービスドリンクは私が食中にいただいたのですが、どの料理にも良く合う味
美味しい食事の後の珈琲は格別!
胃袋に隙間があればドルチェ(デザート)も食したかったのですが、前菜とメインだけで十二分なほどの味と量で断念
自家製パンのテイクアウト
その代わりといってはなんですが、会計時にお財布に優しすぎる価格の自家製パンを購入
その他、手造りであろうロウソクなどの販売もあり
利用した感想
ナチュラルなインテリアが所狭しと並ぶ窓際からは暖かい光が差し込み
ゆっくり流れる時間を感じれる中でのランチは至福という言葉がピッタリ!
お腹いっぱいにも関わらず、食いしん坊なので綺麗に並んだ食材やビールが詰まる冷蔵ショーケースに最後に釘付けになってしまったのは言うまでもありません
営業時間
ランチ 11:30~15:00 (LO14:30)
ディナー 17:30~22:00 (LO21:30)
定休日:月曜日・第1火曜日
周辺の様子
『オステリアジリ』を見つけたのは、近くの『カエルヤ珈琲店』の帰り道
マンション(パシフィック近代美術館前)の階段を数段上がった所に店がある!と、隠れ家レストランを発見した気分になったのです
このエリアは道立近代美術館も近く、もう少し西へ向かえば札幌円山エリア・東へ向かえば大通公園
札幌の都心に近いながらも落ち着いた雰囲気というのもポイント
この日のランチ後の散策の路面はスケートリンクみたいな場所もあり、スリル満点な札幌でもありました
オステリアジリ ディナーメニュー