【北海道・自炊32】道産の食材”南蛮エビ/ 鰤/ 糠ニシン/ ズッキーニ/ ケール”など

6月の我が家の食卓に並んだ道産の食材を使用した料理

なんばん海老の刺身

赤く熟した唐辛子の実の色に似ている事から『南蛮エビ』や甘味が強い海老なので『甘エビ』の別称を持ちますが、正式名称は『北国赤海老ホッコクアカエビ』

羽幌産『なんばんえび』

北海道北部・日本海側の留萌管内のほぼ中央に位置する羽幌町は、”甘エビの漁獲量が日本一”だそう

羽幌町は札幌から車で約3時間と割と近いからか?手頃な価格でスーパーに並びたまに購入します

面倒な時は塩水で洗った後に水洗いをし、そのまま皿に盛って食卓に並べる南蛮エビを、今回は殻を剥き頭は塩焼きにしました

ズッキーニ

羽幌産『なんばんえび』の刺身をメインにしたこの日の晩酌メニューは、規格外の野菜が廉価で並ぶスーパーで見つけた2本で100円強とお買い得な道産ズッキーニのソテー

東南アジアで売られている日本のカレールーは輸入品の為に割高 反対に日本では揃えにくいスパイスが身近な東南アジア ベトナムでもホーチミ...

ズッキーニはベトナムの市場でよく購入し、美味しさを知った野菜のひとつ

搨菜のおひたし

搨菜(ターツァイ/タアサイ)も道産(旭川)が¥98/袋と安価で購入できおひたしに

道産食材を使った晩酌のおつまみが並ぶ中、酒は土佐の酒ですが乾杯!

実は酒の前にはビールからいつもはじめるので、ホワイトベルグでスタートでした!

ブリの造り

さて、6月に札幌の我が家の食卓に一番並んだお刺身は『道産の鰤』。日本酒の肴にもってこいで寿都や網走など道各地のブリの柵が廉価で並び嬉しい限り

ケールのサラダ

この日はその他にCMでお馴染の”ケール=苦い・不味い”と先入観を持つ方が多いケール(道産¥98/袋)のサラダ

食すと180度印象が変わる美味なケールは神の野菜とも呼ばれるほど栄養価が高いのも特徴的

実はケールもズッキーニ同様にベトナムで美味しさを知った野菜のひとつ。ケールのサラダはトマトを入れなければ包丁いらず。ほろ苦さがクセになる味!→ケールのサラダ レシピ

タイでポピュラーなタイ野菜『カナー(中国ケール)』は苦さ控えめで、まずはカナーから試すと尚ケールに抵抗なくなること間違いなし

その他、寄せ鍋・ポーク玉子を添えて乾杯

ブリの造りと国稀の酒の前に、この日もホワイトベルグとポーク玉子ではじめ至福の晩酌タイムに

糠ニシン

続いてニシンの糠漬け!釧路の『糠サンマ』も美味ですが、留萌発祥の『糠ニシン』は個人的にもっと好みの味。その他に『糠ほっけ』もあり、北海道の保存食の知恵に感嘆!

糠とニシンから生まれる独特の風味のハーモニーはコクと深みがあり、更にニシンは魚の中でも栄養価が非常に高いといわれ、美味しい上に栄養も摂れ一石二鳥

ただ塩分濃度が高く少量ずつ食す為、1本焼くと3,4回食卓にのぼります。日本酒は勿論の事、白飯と共に食すとごはん泥棒の味

先日は鮭チャーハンの鮭の代用に糠ニシンを使用するとバッチリなおいしさでした!

生ホタテの刺身

ホタテの産地は青森のイメージがありましたが北海道も産地が多いそうで、最近は網走産をよく見かけ手頃な価格で嬉しい限り(写真の量で¥300弱)

札幌は外食費用が他の日本の町に比べ割高に感じる店も多い様に思いますが、自炊をする分には道産の食材が豊富な上に手頃な価格で助かっています!

ほっくほく〜♪

菖蒲池 中島公園

さて、6月の中旬頃に訪れた中島公園。冬は氷が張り上には雪が積もっていた中島公園の菖蒲池

季節が来ると名称通り池の周りには菖蒲が咲いていました

黄菖蒲(キショウブ)

目の覚める様な鮮やかな黄色の黄菖蒲が、池のほとりに咲く風景にしばしうっとり

クレチマス

そして、この日は冴えない天候でしたが、初めて肉眼で鑑賞できたクレチマスの鮮やかなピンク色にもうっとり

今年の札幌の6月は梅雨のような天候で日照時間が少なく湿度も高い日が続き7月に突入しましたが、明日から月曜日までは晴天の予報

次は晴れた空の下でどんな花に出会えるか!?楽しみ!

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