食わず嫌いで終わるよりチャレンジあるのみ!と、今回意を決してカンボジア(クメール)料理を試してみました
プノンペンの屋台やローカル食堂も魅力的ではありますが、初めてのカンボジア(クメール)料理は内装・味共にそこそこ評判の良いレストランへ
カンボジア情緒漂う装飾品で飾られた店内
普段着&ビーサンで訪れた私たちとは対照的にお洒落をしたローカルマダムやスーツ姿の男性でほぼ満席
清潔感溢れ
綺麗にテーブルセッティングが並び
各テーブルごとに変えられていたお皿も印象的
オーダーを済ませると2品の料理がサービスでまずは登場
ティーポットでサーブされたお茶はこのお店オリジナル
カップにカルダモンが3粒入り
更にティーポットには無数のカルダモン
少しクセがある味わいで好みが分かれそうです
カルダモンは『スパイスの女王』または『香りの王様』との異名も持ち、消化促進や食欲を増進させたりする効果があるそう
お料理はオーダーが入ってから作られている様で少々待ち時間がありました
最初に登場したのはカンボジア(クメール)料理の代表格『アモック(魚)』
“淡水魚をノニとバナナの葉で包みココナツミルクとクメールハーブで蒸したもの”との添書き通りの味わいで強いて例えるなら茶碗蒸しの様な一品
例えるならタイカレーに近い味わい
口当たりよくトロッと焼き上げられた焼き茄子の上に、甘辛に味付けされた豚ひき肉とカンボジアの納豆がたっぷりトッピングされたご飯が進む一品
オーガニックビーフと空芯菜の酸味があるスープは、オーダーを取ってくれたスタッフのお勧めの一品
出汁が効いたスープで柔らかく煮込まれた牛肉に空芯菜のシャキシャキした食感がよく合いハーブのアクセントでさっぱりいただける一品
クセがなく食し易く非常に美味
ベトナム南部の酸味系スープ『カインチュア』とは全く違う味わい
ライスは、スタッフが皿に上品に盛り付けてくれお代わり可能
食事が終わると下膳してくれ
サービスのデザートが日本の鍋の時によく使われるとんすいの様な器でサーブされました
全体的に繊細な味付けで盛付けも美しく、友人・知人から聞くカンボジア(クメール)料理より遥かに美味しく頂けました
※1皿の量が多く1名or2名で訪れる際はオーダーに要注意
ごちそうさま
店内の洗練された雰囲気が楽しめたのもこのお店を訪れて良かったと思えるひとつ
まだ3品しか試せてないカンボジア(クメール)料理。次回のプノンペン再訪の際には、もっと色んな料理にチャレンジしてみたいと思います!
Karavanh Restaurant 公式webサイト上にメニュー掲載あり
表示価格に+8%要