マンダレーからプノンペンへ到着するとよりどりみどりな食事情
プノンペン3日目の夕食は日本風居酒屋SaKaNa LaBと迷ったのですが、マレーシアにもしばらく訪れておらず肉骨茶(バクテー)に決定!
プノンペンには肉骨茶屋が3軒もありKlang(バクテーの発祥地)が付く店名に惹かれこちらへ
円卓とボックス席が並ぶこじんまりした店内は清潔感あり
オーダーを済ませるとすぐにサーブされた洗面器(湯が張られた中に食器などが入っている)とお茶ポットに薬味の唐辛子&にんにく
ここはプノンペンですが、マレーシアの肉骨茶屋さんと錯覚してしまいそう!
一番好きなコタキナバルの佑記肉骨茶と同じで部位ごとにオーダー出来るのも嬉しい
排骨 5USD
相方が内臓が苦手なので選んだ一品。ポークリブのバクテーは他豆腐(厚揚げ)や湯葉・レタスなども入っていました
バクテーに欠かせない油條はフリー!そして、ご飯もフリー!
こちらのご飯はほんのり香りがしもっちり感もありスペシャルに美味しい。相方と2人で3杯もいただきました
余談ですが、マレーシアの肉骨茶屋さんの白飯はどこで食べても正直おいしくはないのです
続いて野菜系。ブラチャンはトゥラシ(インドネシア)・カピ(タイ)などとも呼ばる海老の発酵ペースト
各国共に味の違いを感じ私見ではマレーシアのブラチャンが特に好みのなのですがブラチャンの味が効いていなくガックシ。イカンビリスはたっぷり入っていたんですけどね
Belacan(マレーシアの海老の発酵ペースト)だと思いオーダーしたけれどよく見るとBelachan。ひょっとして別物!?
バクテーはシンガポール風もあり、こちらも試してみました
新加坡肉骨茶 6USD
排骨のバクテーよりも一回り大きな土鍋で登場
にんにくが皮付きのまま丸ごと入り、自分の顔よりも大きいポークリブが2つドーン!
マレーシアスタイルの肉骨茶は薬膳の風味が効く濃い色に対し、シンガポールスタイルの肉骨茶は茶濁色
もちろん味も全く違い、こちらのバクテーならばシンガポールスタイルの方がスープに深みやコクがあり好みに感じました
マレーシアの麺料理もずらりとメニューに並びます
バクテーでもう既にお腹いっぱいだったのですが、マレーシアにはしばらく訪れる予定がなく大好物のパンミーもオーダー
搔き玉が入りますがきくらげや椎茸は見当たらず
イカンビリス(小魚)の出汁も弱いけれども日本のラーメンと同じで所変われば味変わるという物ですよね
パンミーを食せたと言う事で満足
ごちそうさま
それにしてもシンガポールバクテーが記憶に残るおいしさで、久しぶりのバクテーと至福の味でテンション上がりっぱなしも外に出ると雨
Free Wifiが使えたのでGrab(配車アプリ)を利用しホテルへと戻った
ある日のプノンペンの夜