ベトナム・ブンタウから束の間の遠足でカンボジア・プノンペンを訪れています
夕暮れ時のリバーサイドは鳩も人もいっぱいのほっこりする風景
屋台がたくさん並び庶民の憩いの場という雰囲気の中に観光客も入り混じります
さて、到着した初日はホーチミンからのバス移動&前夜に再び合流したO.J氏とホーチミンで少々飲みすぎてしまい少々疲れ気味
早目のディナーでがっつりご飯を食べよう作戦でやってきたのは、プノンペンにあるインドネシア料理店(ハラル)
ハラル料理店ではありますが、一応ビール完備
しかし、この日は自主休肝日決定済みで泡泡がお酒に見えなくもないですが、タマリンドの酸味が程よいさっぱりジュース
私はインドネシアで飲むならこれ!と決めている程に良く飲むインドネシアの冷たい甘いお茶。こちらのはインドネシアで飲むよりも更に輪をかけて甘く香りはバッチリなのに量はそんなに飲めない味
ここを訪れた一番の理由『テンペが食べたかったんです!』
一番最初に登場したのがテンペ&ごはん(Nasi Putih2,000KHR/1皿)
テンペが食べたかったとは言え凄く寂しい図で、他の料理が到着するまでしばし待つとどんどん運ばれてきました
スパイスで煮込んだ鶏をカラッと揚げたインドネシア版鶏のから揚げにはトゥラシ(海老の発酵調味料)の風味が効いたサンバルのトッピング
Cumi=イカ/Cebe Hijau=緑の唐辛子という意味
唐辛子ではなく緑のパプリカが使われており、インドネシアで食べた同じ料理とは少しかけ離れた味。辛みはなく万人受けしそうな味で日本にも似た味があったかもと思う味わい
茹でた空心菜(kangkung)にterasi(トゥラシ)の海老の風味がよく効いた辛みの強いさっぱりしたトマトソースで和えられている一品
こちらは結構なパンチの辛さがあるので辛いのが苦手な方は要注意
野菜もたっぷり入ったチキンスープはあっさりしている中に胡椒のパンチが効いたインドネシアとカンボジアの融合風味
サンバル(インドネシアの辛み調味料)が大好きなのでサンバルも追加で出していただきました!
カンボジアで味わうインドネシア料理は、カンボジア風も混ざり合いとても美味しく大満足
ごちそうさまでした
warung(食堂)と店名に付くだけあり、こじんまりしたインドネシアにもありそうなプノンペンにある食堂『Warung Bali』
店内に飾られている絵画もインドネシアの雰囲気を醸し出しており、しばらく訪れていないインドネシア情緒を感じる事もできました
尚、プノンペンには他にボルブドゥール・スマトラ・ソロ(Bengawan Solo)等、インドネシアの地名が付いたインドネシア料理を味わえる店が数軒あります
※4,000KHR(カンボジアリエル)=1USD/支払いはどちらでも可能