【ホーチミン・ランチ】サイゴン動植物園入場口近く!”Ann Quan “

Google Mapであちこち見ていて興味をそそられた

Ann Quan

ホーチミン(サイゴン)旅行記の地図190

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看板は『Ann Express』と表記

メニューの表紙はAnn Quan

どちらが正しい店名なのかは謎だけれども

大盛況の店内

訪れたのはお昼時を少しずらして12:50位だったのにも関わらず

物凄い人・人・人!!!

平日の昼間なのに酒盛り

ほほー!ビアホイがあるんですね!

サラリーマン風のベトナム人男性も商談の傍らぐびぐび

Bia Hoiとは

ビアホイとはアルコール度数は3~4%と低いのですが、世界で一番安いと名高いビールの一種 ※ホーチミンのお店のメニューで見るのは極稀

冷蔵庫にはビアホイがパンパンに詰められていました

価格をスタッフに尋ねなかったのですが2リットルが10,000vndかな。多分 →ニャチャンで2リットル8,000vndを堪能した記事はこちら

チャーダー(冷茶) 5,000vnd/1杯

ビアホイを飲みたいのを昼間なので冷茶でぐっと我慢し

店内を眺めながら待つこと10分弱

定食(2人前) 229,000vnd

登場しました!!2人前と書かれていましたが、3人前?4人前はあるかと思われる量がでーん!野菜・おかず2品・スープ・漬物・ごはん

同価格で3タイプありこちらを選んだのは

Gio Xao

決め手となったこの料理。テト(旧正月)の際に食される料理だそうで、ミミガーやタンを炒めきくらげや椎茸と一緒に固めて食べるハム?みたいな一品

コリコリした食感が堪りません!

Canh cua 

ベトナム南部のカインチュアCanh chua(タマリンドの酸味が効いたスープ)だと思ったら、一文字違う!

蔓紫のような粘りがある野菜と蟹のスープ。北部料理のお店だからスープもこだわっていますね! ※cua=カニ(淡水)

Ca phao muoi

何かな?これは?パッと見は亀の卵??と思ってしまう謎の物体

小さな白茄子の漬物っぽい物。にんにくが効いており噛むとプチッと種が弾けて面白い食感

Rau moung xao toi

空芯菜のにんにく炒めはソツなく食せる一品

もう一品のおかずは油多めで焼いた卵焼き(タイ料理のカイジャオに似ていた)というラインナップでした

どれも味付けは口に合い、初めて食すGio xao(ゾーサオ)やCa phao mouiはとても興味深かったです

単品メニューも揃っていましたが、セットになっていると自分ではオーダーしないだろうという物も食せ乙

白飯を詰める壺

お会計をし退店しよう思い振り返ると、牛さんが壺に埋もれているではないですか!!

こちらのお店に惹かれ訪れたのは、この壺に詰められた白飯が絶品だったホーチミンで食せるハノイ料理の食堂Com Bac Caの味が気に入り

同じ系統の味かも!と思い試してみたくなったのです

終始賑わいがあり店内も広くスタッフも機敏だったのですが

1つだけ残念ポイント

白飯がだんごで美味しくない!

おかずの味付けはとても良いのに壺に詰められた白飯が残念すぎるだんご状。パサパサもあれですが、だんごは箸がもっと進まないかも

なので、ビアホイ片手にベトナム北部料理をつつくにはホーチミンではありのお店!!


グーグルマップでは少し分かりにくいので場所の説明

Le Duan(レユアン)通りの突き当りにあるサイゴン動植物園入場口を向かって右に曲がり、Nguyen Binh Khiem通りを少し歩くと上の写真の青い看板がありくぐり抜けます

店なんかあるの?と、バイクの駐車場を横目に進むとAnn Express(Ann Quan)に到着