ナクルア通をソンテウからいつも眺めていて、静かそうなカフェだなという印象のトリップアドバイザーで高評価なカフェに、ナクルアの市場に買出しついでに途中下車してみた
ナクルアの市場の少し手前にあるTree Tales Cafe。ガラス張りの店内は、ナクルア通りも眺められる。が、只今、店頭が絶賛工事中で騒音もするし景観はよくない(;´∀｀)
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屋外の席は屋根付き。トリップアドバイザーの情報では、宿泊施設も兼ね料理教室も開催しているようだ
屋根があるのは嬉しいが無風
扇風機はあったが、ムッとしていた。雑多に並べられた椅子やクッションは先客があったのだろうか？いつもなら張り切って屋外に陣取るが店内へ移動した
昼前に訪れたが、先客ゼロ。ソンテウから眺め想像した通り静かなカフェだった。店内は天井が高く、静かな音楽が流れるが、音楽よりも大きな声で話す4名のスタッフのおしゃべりの声が甲高く響き耳障り
お昼前だったので、何かおいしそうな物があれば食べようかとメニューを見るが、カツ丼の写真を見てオーダーする気が失せた。洒落た盛り付けかもしれないが、これはカツ丼ではない！！味がよければそれで良しだが、ハズレっぽいアンテナをキャッチしてしまった
スイーツケースを覗く。手作りだろうか？何種類か並んでいるが、これといって興味をそそられない
と、ベリー系が大好きな相方が5種類あるPan baked souffleの中からベリーソースがかかった物を食べる！というではないか(;´∀｀) 珈琲だけではつまらないし、ケーキもイマイチ。胃袋には余裕があったこの日は、相方のお望みの品をオーダーすることに
相方共々、珈琲はアメリカーノ（55バーツ）をオーダー。オーダーする際もおしゃべりに夢中のスタッフは呼んでも気付かない。急いでいる訳ではないので、まいっかなんだけどなんだかね・・・。でも、珈琲のサーブは早かった！インスタントではなく味は可もなく不可もなく
そして、相方お望みのオーダーは珈琲がサーブされてから30分は待っただろうか。先客はいないので他にオーダーはない。おしゃべりしながら作ってるから遅いのか？それとも焼けるのに時間がかかるのか？
もうどうでもいいや、帰ろうかと思う頃にやっとの事でベリー系のソースもたっぷりのPan Baked souffleの登場（195バーツ）
スフレとの表記もあるこの一品は、焼きたてが一番おいしいのであろう。スプーンを入れると湯気が立ち、フワフワの食感は不思議な味がした。決して不味いとかそういうのではない。初めて食す食感はスペシャルに美味しいという訳でもなく、また食べたいか？と訊かれたら・・・
トリップアドバイザーで高評価な事は確かなTree Tales Cafe。このカフェでなければならない何かを相方も私も見出す事は出来なかった
口コミも参考にはしたいが、過大評価されている店舗や宿泊施設も多い。そしてなんと言っても、考え方は十人十色。皆がみな同じ風に感じるとは限らない
私たちにとってはあまり評価はよくないこちらのカフェ。でも、他の方には高評価である。それは、訪れてみて自分で感じるしかない、トリップアドバイザーを当てにするよりも自分の足で探そう・・・と思った