イポーの街はキンタ川の西側がオールドタウン(旧市街)
1908年頃に開発が始まったキンタ川の東側がニュータウン(新市街)と呼ばれるそう
キンタ川
遊歩道がある箇所もあり、虫は多いが散策するのも◎
マレーシア風情感じるショップハウスの前の軒下を歩くのも◎
この日の朝ごはん1軒目は、旧市街のNam Chau 南洲白咖啡でドライカレーヌードル
こってり系だったので2軒目の麺屋を見つける前に腹ごなしをしなければとうろうろ。同じ街だけれども通りが変わるとマレー・中華・インドと風景も変わるのがマレーシア風情
大きな公園の隅っこでにゃんこがぐっすり。この日は非常に暑く、ひょっとしたらにゃんこもバテてるのかも?
公園から少し歩き、キンタ川を渡ると新市街
白と青のコントラストが綺麗なモスクを過ぎイポーの街並みを眺めながらてくてく
2軒目はあっさりで穴場な的な店が良いかなと探しながらJalan C.M.Yusuff沿いを歩くと、相方が『ワンタン麺が食べたい!』と足を止め、感じの良い女性店主が手招きをしてくれのも手伝い利用してみたホーカーの中の1軒
よくあるマレーシアの集合屋台(ホーカー)という雰囲気の店内は、席に座るとすぐに人懐っこい若い女の子のドリンク屋が飲み物は何にする?とやって来ました
珍しい物好きの相方が飲み物ではなく、未知の味のゼリーみたいな物をオーダー。私は無難にチャイニーズティー(Rm0.60)
きょえ!真っ黒!!
“汁は少し甘くてゼリー自体は苦味もなく甘くもなく薬膳系のゼリーかな。元気になった!” by相方談
私は色に気後れしてしまい試さずでしたが、相方は気に入った様子でした
そして、届いたワンタン麺
マレーシアではワンタンミーはドライで食される方が多いいのですが相方はスープでオーダー。透き通ったクリアスープに価格の割にたっぷり入ったワンタン
嬉しいそうに謎の黒いゼリーと並べて写真を撮る相方
私のオーダーは、イポーが発祥とされる伝統的な麺料理。ルーツは中国 広東省沙河町の『沙河粉』なんだとか
ベトナムの米麺『フォー』に似ている様な気もするけれども喉越しや食感が異なります
けれども、フォー同様に食欲がない時でもするっと食べれる麺でクセのないチキンベースのあっさり味
その他、各テーブルには青い色が特徴的なkembang telang(バタフライピー)で色づけされた天然着色のご飯が置かれていたのも印象的
このホーカーには他に、経済飯(マレーシアの中華系ぶっかけ飯)などもあり地元の方で大盛況でした
ツーリストエリアからも割と近いのですが観光客が珍しいのかな?麺屋のおかあさんとドリンク屋のおねえちゃんが色々話しかけてくれ楽しいひと時を過ごせ
穴場探しに成功した様な気分
ごちそうさま
さて、食べ過ぎと思われる2軒の麺屋で朝ごはんを済ませ、再びイポーの街を散策
街を歩くと目に留まるウォールアート
旧市街のウォールアートはツーリストのフォトジェニックの場と化しつつありますが、新市街は人もいなくゆっくり鑑賞できる点が◎
ペナンの街のウォールアートでは趣が異なり、地域性の違いをも感じたマレーシア・イポーの朝