チュリア通りの中央辺りにある老舗のニョニャクエ屋さん
ペナン島(ジョージタウン)旅行記の食べ歩き地図の104番参照
ジョージタウンで利用したエアビーのオーナーに是非食べてみて!”とお勧めして頂き訪れてみました
※ニョニャクエ=プラナカンの方々が代々伝承してきた伝統的なお菓子
プラナカンとは
欧米列強による統治下にあった(現在のマレーシアを中心とする)東南アジアの各地域(ヌサンタラ)に、15世紀後半から数世紀にわたって移住してきたマレーシアに根付いた主に中華系移民の末裔を指す。
お菓子工房
入店するとそこはニョニャクエ工房
出来立てホカホカ!
どんどん奥に進むとカフェスペースがあり、ショーケースにずらりと並ぶニョニャクエたち
店内の様子
創業70有余年という歴史ある店内
ノスタルジックな空間に現在のエッセンスをも取り入れたお洒落な雰囲気
明るい陽射しも入る席に着くと、卓上にメニューとオーダー表があり自分で書込むスタイル
オーダーしたお料理&ドリンク
鮮やかなパステルカラーのニョニャクエ
余談ですが、全て天然由来の着色
そして、赤いナツメグジュース(Rm2)は暑い日にぴったりの爽やかな味
次々運ばれ、オーダーした物が勢揃い
ココナッツミルクで炊かれたご飯とほど良い塩気が効いた魚・独特の味付けの海老が並びバランス抜群のワンプレート
添えられた辛味調味料は、ニョニャスタイルで”ブラチャンサンバル”
甘さや塩辛さはほぼ感じず辛みとエビの風味が効いた初めて食す味
※ブラチャンBelacan=海老の発酵調味料
ヘルシーなイメージが決め手でオーダーしたハーブ混ぜご飯
バジル・柑橘系・ウコンの葉などとレモングラス・トーチジンジャーの花などが入り食べ終わった頃には健康になった気分
食後に初ニョニャクエの実食
左:Pulut Tai Tai ほんのり塩気が効いた例えるとおはぎのご飯にトッピングのカヤの甘さがベストマッチ
右:kuih bingka ungu 外郎の様な口当たり
中央:Kuih Lapis 寒天のような食感
右後:Karipop 子供さんでも食べれそうなカレーが詰まるパイ
葉を開くとパンダンリーフで色づけされたつやっつやのお団子が登場!
中身はココナッツ
利用した感想
雰囲気の良い店内は私たちが食べ終わる頃にはほぼ満席に
午前10時30~の営業なので11時前後までに訪れるとゆっくりニョニャクエを選んだり説明を受けたりできるかも
レジ前に飾られていた写真
右は創業者の男性
ペナン・ジョージタウンを訪れたならばお勧めの一軒
会計を済ませ店の入口方面へ歩くとパイを包むスタッフの方々
手前の男性の柔らかい笑顔がとても印象的でした
ごちそうさま
周辺の様子
ペナン島(ジョージタウン)旅行記の食べ歩き地図の105番参照
ここはチキンより豚!チャーシューが絶品だとエアビーのオーナーに教えて頂いたチュリア通り沿いの青い外観が目を引く老舗チキンライス屋さん
その脇道を入り少し奥まった場所にニョニャクエカフェ
何度も前を通っていたのですが、全く気付きませんでした
それはそうと、ジョージタウンは歩道はないけれども所々店の前の軒先を歩く事ができ照付ける日射しや雨を除けて歩けるのも◎
トライショーに乗車すると大きなパラソル付きで、日除け・雨除けバッチリ!?
※表記価格に+6%要
写真付きで分り易く原材料などの英語表記もあり
Nasi Kunyit(ウコンで炊いたご飯とチキンカレー)は金土日のみ
ドリアン珈琲にチャレンジしようとオーダーしたのですが、生憎この日の提供はないとの事。どこかでまた見つけたら試してみたい一品