夕暮れ時の風が気持ちよいある日の那覇をあちこち歩いていたら、いつの間にか牧志エリアへ到着

お魚が食べたい気分だった、この日
大平通りの八百屋さんの帰り道によく前を通り、その佇まいに惹かれていたお店へ飛び込みで入店
目次
那覇のおすすめ和食店

アクセス:浮島通りを壺屋方面へ抜けた先
壺屋うふシーサー・アーケード街「サンライズなは」からすぐ
店内の様子
木の引き戸を開け入り口で履物を脱ぎ、カウンター席へ陣取ります

木の質感が足に心地良い店内は、カウンター席と掘りごたつ席×3卓ほどのこじんまりした佇まい
店構えから少々お高いのかな?というイメージでしたが、価格は良心的な庶民派
お通し
鼻腔をくすぐる何とも言えぬ出汁の香りが提供前から漂い
何かな何かなとワクワク

大根おろしがたっぷり添えられた飛龍頭のような一品で、和の香りに癒される上品で美味な肴
実食:刺身盛り合せ

まだ出始めだと伺った長崎県産の岩かき
こぶこぶしたシークワーサーを絞りいただいてみると、大きさも厚みもあり非常にジューシー!
牡蠣好きにはたまらないぷりぷる感で悶絶必至!

その他のお魚も、普段口にするのとは段違いの美味しさで大満足
実食:本日の野菜の和え物

野菜も食べなきゃね!って事でオーダーしたこちら
ピーマン・茄子・オクラ、そしてヘチマ!
ヘチマは東南アジアの市場でもよく見かけましたが、実は初食。予想していた青臭さや土臭さもなく、おいしくいただけました
実飲:伊是名島(グラス)30度

大将にお勧めしていただいたこちらを相方がオーダー

5年古酒だそうで、まろやかでとても香りがよく飲みやすい一杯
実飲:白百合30度

『伊是名島と対照的な味はどうですか?』と、大将からお声がかかり相方は即答で『いただきます!』
昔ながらの手作りの泡盛だという白百合は、甕貯蔵の香り・風味が活き強いクセがありますが、確かに飲みやすい伊是名島とは対照的
どちらも相方は気に入った様子でした
実食:レバー甘辛焼き

大将におすすめして頂いた泡盛に合うおつまみ
甘さ控えめなタレを纏うふっくら柔らか滑らかなレバーで絶品。そして、泡盛との相性は間違いなし!
実飲:山原くいな43度

山原(やんばる)は、沖縄本島北部の山や森林など自然を指す呼称
その壮大な自然に生息する『ヤンバルクイナ』という鳥がラベルに描かれ、泡盛の名称にもなっているそうです
通好みの泡盛として知られているそうで古酒の濃厚な旨みが感じられる一杯
実飲:尚円の里 43度

通常タイ米で造られる泡盛の中では異色の伊是名島産ひとめぼれ100%
すっきりしていて飲みやすい一杯でした
利用した感想
東京から沖縄へ移住し10年だと仰っていた気さくな大将
初めて訪れた一見の私たちにも慣れ浸しんだお店を訪れたように感じられ、非常に居心地が良く満足度が高いお店でした

おまかせコースもあると伺ったので、心地の良い空間と至極の料理をいただきに予約をして再訪してみたいと思います
沖縄が初めての方・おひとりさまでも、大将の料理とトークに癒されるに間違いなし!那覇でおすすめの和食店です

