【2017年版 プノンペンからホーチミンへのバス】キャピトルツアーを利用②

○面白い興味深かったもの

キャピトルレストランで食事を済ませ

集合時刻の13:00までぼーっとしていると12:55にバスが到着

20 - 1 (1)

思っていたよりも段取りが良いんだ!と、受付けスタッフの方を見ると

そうそうあなたのバスというようなボディランゲージ

キャピトルゲストハウスの料金

001 (12)

レストランの卓上にあった料金表を相方がパシャリ。一番安いシングル・共同トイレバス・ファンで4USD!!

そんな事よりも、バス来たんだからと相方を急かしランチのお会計を済ませます(リエル・ドルどちらでも支払い可能)

バスへ乗車

001 (14)

トイレも済ませ乗り込んだのは13:20位

チケットを見せると「パスポートを預かりますよ」と言われ、手渡し着席

座席は運転席の真後ろを確保

001 (17)

往路のバスも古かったけど、このバスもなかなかの年季モノ!そして、運転席の窓の上のには、まさかのカセットテープ

これはもう、どう見ても行きのバスより古い!!!

ちなみに往路のバスにはFree Wi-Fiや映画のサービスがありましたが、今回のバスにはそういった設備は一切なし。それでも、運転手さんがとても穏やかで感じの良い方だったので不思議と不満は感じませんでした

プノンペンの街並み

001 (13)

運転手1名と乗客5名で出発!!

40名は乗れそうなバスに予定出発時刻13:30を少し過ぎた頃、たった5名の乗客で出発し快調にプノンペン市内を走り抜けます

プノンペンのトゥクトゥクは馬車みたい。雨の日は大変だろうな~

001 (8)

快調に走っていたのも束の間、15分程走り郊外に出たところで

大渋滞!!

往路もここでかなりの渋滞だったのです

道路の車線を増やす工事をしているようで抜けるのに1時間弱かかりました

相方は呑気に車窓からの眺めをパシャパシャ

渋滞にハマる

P1200075

トイレ付のバスだったからか国境沿いの休憩ポイントまでノンストップで到着したのは19:00前

国境沿い出国待ちのトラックの大渋滞

100台は並んでいるだろうという大型トラックで全く動かない道路を、ドライビングテクニックが抜群な運転手さんは

車線がないのに無理矢理、脇道をスレスレで通過!

片車輪を歩道に乗り上げ車体を斜めにしながら、タイヤをゴリゴリし通過!

片側1車線ですが逆走し、反対車線を我が道の様にくぐり抜け通過!

あの手この手で渋滞を潜り抜けて行きます

国境沿いの食堂

P1200076

イミグレ前で、15分ほどの休憩タイムに

運転手さんは「疲れているだろうから、少し休んでね」と声をかけてくれましたが、ご自身はバスのチェックに余念がなく

2度の渋滞を経てなお、しっかりと点検されている姿が印象的でした

001 (16)

この周辺はカジノがたくさんあり煌びやかですが、こちらの食堂では薪を使った調理というギャップ

001 (15)

この写真を撮影した直後、停電になりこの薪の火だけが明かりとなりました

休憩後はイミグレへ向かい5名だけなのでスイスイ!

そしてバスはホーチミンへ向け走り出し、ホーチミンの滞在先のアパートへ到着したのは23:00前

曜日・時間選びは慎重に

13:30プノンペン発は×?

乗車日は金曜日だったのですが、たまたま?金曜日特有!?国境周辺ではトラックの大渋滞に巻き込まれてしまいました

チケット購入時には「所要時間:約6時間」と案内されていたのですが、ホーチミン市内に到着したのは

なんと出発から約9時間後!

もしプノンペン発ホーチミン行きのバスを利用するなら、朝の便を選んだ方が安心かもしれません

利用した感想

夜遅くにホーチミンへ到着したときには、正直ぐったり

でも今振り返ると、運転手さんのドライビングテクニックには本当に脱帽

渋滞の中でもあの手この手で切り抜けてくれたからこそ、あの程度の遅れで済んだのだと思います

疲れはしたけれど、そしてバスは古かったけれど

あの運転手さんのバスに乗れて、旅の良い思い出がまたひとつ増えました。

パスポートは乗車時に一度預け、出入国時に返却されます。面倒な記入などは一切不要で、すべてバス会社のスタッフが手続きしてくれ楽々
この記事の内容が役に立った、面白いと思った方はSNSで共有してね。