トルコの🍶地酒『ラク』を飲みまくり飲み比べ

🇹🇷トルコ

トルコとは、イスラム教であってイスラム教でもない不思議な国なんですが、その代表格の一つが、ビールや酒はどこでも小売店でも売ってるし何時でも買えるし、バー通りを見ればみんな飲みまくってる(笑)

これにはトルコの歴史が関係していたようだ。

もともと、トルコを含む中東地域にはイスラム教が広がる前から多くのキリスト教徒やユダヤ教徒が暮らしていました。そして、キリスト教徒の信仰儀礼にはパンとともにブドウ酒(赤ワイン)が不可欠であり、日常生活においてもワインの醸造や飲酒の習慣が途絶えることはありませんでした。

イスラム諸国のなかには、歴史的背景から飲酒行為に特別な規制を設けていない国があり、トルコもその一つです。トルコの飲酒は、1923年のトルコ共和国建国後まもなく法律で認められました。

トルコの初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクの生い立ちと偉業

トルコはもともと、ブドウ作りにもワインの醸造にも適した土地であり、トルコ初代大統領のアタテュルクは国営ワイナリーの設立を推進しました。そして今ではワインをはじめ、トルコビール、トルコの国民酒ともいえる「ラク」という名の蒸留酒など、トルコではさまざまなお酒を楽しめるのです。

引用 トルコの宗教事情まとめ!イスラム教徒の割合や食事・お酒などの生活面も解説

ちなみにこの初代大統領の国父とも言われる方の写真は、そこら中に店の中でも外でも、タイの故プミポン国王並に見かけました。

さて、RAKIと書いてラクと読むようですが、

イズミルでも購入〜カンパーイ!

トルコで最もポピュラーでトルコならではのお酒、それが「RAKI(ラク)」。ラク自体は無色透明で、水を注ぐと白濁する不思議なお酒です。

ラクはブドウからできており、アニスというセリ科のハーブ(トルコを含む東地中海地域原産。古くから薬草や香料として使われてきた)の種から香り付けされたアルコール40度以上の蒸留酒。

アニスの癖のある独特な香りが口の中に広がりほんのり甘みとコクを感じ、慣れると癖になるお酒です。

引用 ラク(RAKI)とは?トルコの最もポピュラーなお酒の特徴や歴史、飲み方を解説

甘いのにも合うと、こぶたちゃん🐷

最初にラクを初めて飲んだのはお店でした。

【アンカラ】トルコの居酒屋「Meyhane(メイハネ)」2軒
トルコの首都「アンカラ」 空港シャトルバスで街へ到着し、降車後はホテルまで簡単に歩けると思ったのですが 急な坂も多く 悪戦苦闘の末スーツケースまで壊してしまうというトラブル勃発 幸先悪いスタートとなってしまい、気晴らしにビール!! という事...

さて一番有名なのは、お店でも飲んだ左の甘いのですが、右のSIRDEMってラクは『かなり甘さ控えめ』だった。

YENi RAKIはアニスの風味がたぶん一番強烈なので、初心者にはSIRDEMの方が良いかも?

ラクでアレンジフルーツ・スイカ

(ぽんこつアレンジ)

悪くない。

トルコの桃やチーズ・ディルとの相性が良いようだ。

ビールはケースで酒屋で注文。

昼寝してるときに『ぴよぴよぴよぴよ』『ぴよぴよぴよぴよ』『ぴよぴよぴよぴよ』

外の子供がおもちゃで遊んでるんかいなと思い数分

『ぴよぴよぴよぴよ』『ぴよぴよぴよぴよ』

まさか!!

ドア開けたらビール持った配達員が。。。

まさか『ぴよぴよぴよぴよ』がチャイムだったなんて(笑)

宅配は3回やってもらったけど、1回目は時間通り、2回目、3回目はいつまで経っても来ない、オーナーに連絡してもらってやっと夜に届くなど、なかなか思い通りには行かないね〜って印象。

それはさておき、トルコ自炊生活もなんとか乗り切りました。

ご飯と、ご飯の形をしたパスタのご飯🍚

それにトルコの香辛料『スマック』をかければ『ゆかりご飯に』

せっかくイズミルに居るので『iZUMiR』ってラクも購入〜

青いイズミルの方がアニスの風味が強めですが、YENi RAKIほどじゃない。

青よりも緑の方が少し控えめでバランスが取れていて飲みやすかった。後味もスッキリ。

EFEは緑のイズミルと似てるんだけど、最後にぶどうの渋みが少しある。

こぶたちゃん的に渋みはNGって事で、一番飲みやすくて美味しい緑のイズミルを焼酎代わりに常用。

飲んだ飲んだ!

まずはお店で、どんなもんか飲んでみるのが良いかもね。

このような飲み方してるトルコ人は、お店では見かけませんでしたが、レモンを絞るとさらに美味しくなった。

レモンはかなり安いし、ビタミンCも取れるしオススメ!

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