【KL・Pudu(プドゥ)】老舗の客家面(ハッカミー)屋さん “Chun Kei Tai Bu Noodle 春记大埔面”

自家製と家族経営に拘り続けるクアラルンプールの老舗ハッカミー屋さんは、創業から1世紀近く経つと聞く名の通った名店

KLの有名ハッカミー屋さん

Chun Kei Tai Bu Noodle

春记大埔面

マレーシア(クアラルンプール)旅行記の地図61番

パソコン向けの大きな地図はこちら

LRT「Pudu(プドゥ)」駅から徒歩約5分

店名Tai Bu Noodle=中国・大埔の麺という意で、創業者が大埔からマレーシアへ渡りはじめられたお店だそう

名店だから目立つ所在地なのかと思えば、大通り沿いではなく人通りが少ない静かな裏路地の中に佇みます

店内の雰囲気

シーリングファンが勢いよく回る店内は、マレーシア特有の身体に纏わり付く湿気が心地良く異国情緒あり

週末やピーク時は行列ができる人気店との前情報で、それを避ける為に平日朝7時台に訪れると思惑通り席に余裕あり

Chun Kei Tai Bu Noodle メニュー

オーダーした麺&ドリンク

Sサイズ

小ぶりな丼で麺が見えない程のたっぷりの豚挽肉トッピングの客家面(ハッカミー/Hakka Mee)

ワシワシ感もある麺にはたっぷりとラードが絡み、パッと見ではLサイズにすれば良かったかな?と思う量でしたが

食べ進めるとSサイズで充分というボリューム

ワンタン

云呑 (Wanton)

相方共々にワンタンが好きなので追加で3粒ずつオーダーすると、丼1つに計6粒も入り登場(デフォが3粒だった模様)

滋味深いクリアスープと旨味たっぷりのワンタンだったのですが、ちょっと多過ぎました

相方に手伝ってもらい、なんとか完食

利用した感想

雰囲気
ローカル食堂なので簡素な造りですが清潔感があり、また店主がフレンドリー
老舗店だけあり安定感のある味わい。ただ麺の食感が日本人的には好みが分かれるかもしれません

周辺の様子

近隣に店主の弟さんが運営されるハッカミー屋さんがあるとこの事ですが、どのお店だったのかな?見つけられず

そしてプドゥ市場も直ぐ近くで、このカラフルなお寺の横を曲がれば到着

Jalan Pasar側から入場するとさほど混雑はない場内ですが、ずんずん中央へ進むほど人・人・人だったこの日

ちょっと脇道へそれ、屋根のある建物の中にも潜入

野菜・鮮魚・精肉をはじめとする生鮮食品はもちろん、スパイスや調味料・乾物など

とにかく何でも揃うプドゥ市場

何か珍しいものはないかとこの日も隈なくパトロール

そして、復路で見た背の高いビルの高層階が雲で覆われているという光景

これもクアラルンプールの気候ならではの1コマに感じられました

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