長閑でのんびりした住宅街が広がる谷地頭町の老舗蕎麦屋『満る大』で絶品ランチを満喫した後
函館公園も楽しんだ事だし、もう市電に乗車し帰路へと思っていた相方。「いやいや、まだこの周辺に行ってみたい場所がある!」と、私が言うと
まるで電停”谷地頭駅”至近に置かれていた信楽焼の狸の置物のような顔に
そんな相方とテクテク歩き5分強。寄り道したかった第一ポイントのカフェへ到着
函館・立待岬近く、海が見えるガラスギャラリーカフェ。津軽海峡を眺めながら、コーヒーを片手にゆったりした函館時間をお過ごしください。
google mapsで谷地頭周辺を見ていた時に発見!
公式webサイト上に営業日・メニュー等が明記され安心感あり
先客1組ありで1番の特等席は埋まっていましたが、どの席からも津軽海峡が眺められるレイアウト
そして、窓の外にはテトラポットの上に綺麗に整列して鳥が止まってる!!
換気の為に細く空いている窓の隙間から覗き
カモメ?それともウミネコ!?
大森浜で遭遇した鳥もどっちか分からず仕舞いのままなので
マスターに伺うと「カモメですね(笑)!」との事
なるほど!多分、浜にいるのはウミネコで、テトラポットの上や海に浮かぶのがカモメと勝手な解釈をしている私を横目に
秋田犬がいる!!と窓の外の犬に夢中な相方
いつも相方と私は見ている方向がかけ離れているよね~
なんて思っていたら珈琲が届きました
オーダーが入ってから豆を挽いてくれている音がし、丁寧に淹れてくれたのが伝わる美味しい一杯
相方はレモン&グレープフルーツ味の綺麗な色のジュースを
蕎麦を食べたばかりだけど、まだ胃袋に余裕があると相方からのリクエストでオーダー
スパイスの効いたキーマカレーがぎっしり詰まったパンの表面はカリッと焼かれ、珈琲にもジュースにも良く合いました
こちらのカフェは“ガラスギャラリー(美鈴硝子)”も併設
色とりどりの綺麗なガラスを使用した置物やアクセサリー・お皿などの販売もされていました
1600年代にポルトガルから長崎へ伝来したといわれ秋が旬の“西洋かりん”との別称も持つ果実も並び
“いい香りですよ~”との添書き
どれどれクンクン
ふわーっと何ともいえぬ甘い香り!
ここだけ別世界に感じられる空間で、ゆったりとした美味しい時間を過ごせ大満足
ごちそうさま
そうそう、物腰柔らかなオーナー夫妻はてっきり地元が函館かと思いきや5年ほど前に移住されたそう
すっかり函館に馴染んだ感があり観光で訪れたとしても函館について色々アドバイスを頂けるに間違いなし!
関連記事 絶景カフェ