レストハウス雄冬(おふゆ)でのランチ後、海岸線沿いを車で走ること約20km
増毛町マスコットキャラクター

町が開け可愛らしいご当地キャラもあちらこちらに見えた増毛町中心部へ到着
日本最北端の酒蔵

趣のある酒蔵の前には秋桜が咲き季節感が演出され

その後方にはお茶目なマーシーくんが見え◎

暖簾をくぐると、平日にも関わらず予想を遥かに上回る来客で日本最北の酒蔵は賑わっていました
増毛産りんご

まず最初に目に留ったのが入口左手に置かれた増毛産の果物。リンゴの他プルーン・洋なしが並び、人気の様で残り僅か

無人販売というスタイルだったのも印象的

果樹栽培も盛んだという増毛町のリンゴは、捥ぎ立てフレッシュでジューシー!ビックリするほど美味でもっと購入すれば良かったと激しく後悔
増毛を訪れた際のフルーツ購入、おすすめです
館内の様子

りんごを抱え館内を見学
明治維新の時代に佐渡ヶ島から来道したという國稀酒造の創業者”本間泰蔵氏”が1882(明治15)年に創業した國稀酒造

日本各地の酒蔵の歴史を考えると國稀は浅いかもしれませんが、展示品から時代を肌で感じられます
尚、創業者は酒蔵の他にも呉服商・ニシン漁・海運業など多角的な経営で成功を収めた人物でもあるようです

綺麗に整列され、並ぶ日本酒の瓶から歴史と重みが伝わります
試飲コーナー

ずらりと並ぶ國稀の酒

蔵元限定酒もあります

このスペースには自虐的な看板があり、酒よりも釘付けに!

来道するまで知らなかった増毛町の地名をGoogle Mapsで見つけた瞬間”北海道って凄い地名あるんだね~、ぞうもうちょうだって”と相方に言ったのを今でも思い出し笑ってしまいます
ある意味覚えやすい町名で印象に残りやすいのも特徴ですよね!

試飲は相方共々控え、國稀の酒造りなどの展示品をじっくりと観覧

そして、どれを購入しようか品定め

左端は國稀のオンラインショップ、右端はさっぽろ東急のリカーショップで購入済み。必然的に蔵元限定酒は絞れて行き、後は相方チョイスで計4本購入

酒の他にも酒蔵との関係が??になってしまう商品もたくさん並んでいたのも印象的
國稀酒造 駐車場

車へ一度戻り荷物を置き、『千石蔵』へ向かいます
周辺の様子

道中、昭和の香りが漂う食堂にロックオン
店内に足を踏み入れたい気持ちとは裏腹に胃袋が足りず断念

そして、食堂は正面からの風景も素敵ですが側面は更に趣あり!

國稀酒造が所有する鰊漁全盛期時の道具や写真などが展示されています

常駐スタッフは居らず、扉を開け中へ入り見学させていただきます ※見学無料

静寂な空間の館内に大量の大漁旗

金太郎と熊とはこれまたユニーク!

浦島太郎も遊び心がありますね!

鰊船と共に増毛港湾に無数の漁船が停泊した写真などが飾られ、当時の増毛の街並みを肌で感じることができる気がします

リアル感がある漁夫の方たちとは反対に

キュートな鰊たちと、あべこべ感もイイですね!

見学を終え館外へ出ると、風景にマッチするカブが停車中。どこまでもノスタルジーを感じられる町です!

増毛町という地名を知り早11か月。やっと訪れることができ感無量
さて、時間が押せ押せですが、もう少しだけ増毛の町を散策してみようと思います
つづく
北海道の酒蔵











