【札幌・豊平】絶品!室蘭かつ丼 & 更科系の蕎麦 “生蕎麦(きそば) 札幌 小がね”

室蘭で創業50有余年老舗蕎麦屋『小がね』の札幌支店

きそば 札幌 小がね

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の287番へ

東豊線「学園前駅」から徒歩5分ほど

近隣は住宅街ですが北海大学をはじめ小中高の学校が点在し、赤いジャージ姿の学生達とすれ違いながらお店に到着

化学調味料・添加物不使用の自慢の自家製つゆを使用された蕎麦や室蘭かつ丼などが評判

きそば 札幌 小がね メニュー

オーダーしたお料理

かつ丼 

※女性限定 小ライス

迷い無くかつ丼を小ライスでオーダーすると、入店時は満席でしたが割と早い着膳でした

熱々の鉄板で登場した“カツとじ”もですが、ご飯と味噌汁の蓋を開けると湯気があちこちから立ち上り食欲をそそります

それよりも“かつ丼”という名称だけれども“カツとじ定食”じゃない!?って事の方に目が行きますよね!

MEMO
小がねのかつ丼が誕生したのは昭和30年代だそうで、当時の店主が肉のカットをサービスで大きくしたところ、ご飯の上にカツが乗らなくなり否応なく別盛にしたのがはじまりだそう

見てください!大きいですよね、カツ!!今も当時と同じ大きさなのかな!?

そして、とろっとろの卵もそそります!

食しやすい適度な厚みのカツはビックリするほど柔らかく、自家製の甘じょっぱいタレが絶妙な加減でご飯が進み過ぎます!

シャキシャキ感が残った玉ねぎの煮え具合も良いアクセントで箸が止まりません!

出汁がしっかり感じられる味噌汁や沢庵も良い脇役で、オールパーフェクトな室蘭かつ丼は満足度が高過ぎ!

ミニ天丼もり

相方セレクト

寒い日でしたが冷たい蕎麦が食べたかったらしくもりミニ天丼のセット

茶碗からはみ出る海老の尻尾!ミニ天丼ですが海老がしっかり大ぶりでポイント高し

蓋を開けてみると、綺麗に盛られた天丼は目でも楽しめ、食してみると洗練された味で舌でも楽しめ

ミニだけれどもボリュームもあり食べ応えあり!

蕎麦はというと、綺麗な色の更科系

“一口食べた瞬間、蕎麦粉を感じる日本蕎麦でしっかりとしたコシもあり、うんうん!これは美味い!と唸る味。啜り心地も最高。

そして、蕎麦と合うかな?と思った初の組み合わせの味噌汁。これが合うんだ~!蕎麦→天丼→味噌汁→蕎麦→の順番で食し、久々に大満足な蕎麦セットでした。

もりにして良かった!” by相方談

そうそう、もりそばには天かす付き!

たまたま隣席だった老夫婦のご主人。もりそばのオーダーですが天かすの存在に気付かず、奥様のオーダーの天ざるの天ぷらを突いて食べようとすると

黙食推奨の店なので言葉ではなく表情と指差しで、”あなたにはあるでしょ!”と教えてもらっていたのが微笑ましい風景に感じました

店内の雰囲気

外観の佇まいから想像するよりも店内は気取らない空間で、町の蕎麦屋という雰囲気。そして、テキパキと愛想の良いスタッフの対応に好感が持てます

会計時には一旦客が引き、全体をパシャリ

こじんまりした店内は万全のコロナ対策で、壁に向かったカウンター席はアクリル板が設置され、テーブル席はビニールシートで区切られていました ※小上がり席1卓もあり

期待以上に美味しいかつ丼蕎麦に出会え、ラーメン天国札幌は誰もが知るところですが蕎麦天国札幌でもあると再認識

ごちそうさま

周辺の様子

気温の上昇で足元が悪かったこの日

少し前はこんなに積もった雪で、歩きやすかったんですけどね…

豊平川の河川敷はまだ残っていましたが、ここ数日暖かい日が続いたのでどこまでかは無くなってしまったかな?

誰かがスキー板で歩いた跡がクッキリ

間もなく全てとけて、春が来る!?それとも、また雪が降る!?

雪のある風景が見られるのはいつまでかな?と考える

今日この頃の札幌です

追記 室蘭小がね輪西店

登別温泉から洞爺湖へ向かった北海道でのある日 山道のオロフレ峠越えルートならば紅葉ドライブが楽しめる秋晴れの日でしたが、室蘭に立ち寄りたく...
この記事の内容が役に立った、面白いと思った方はSNSで共有してね。